特許
J-GLOBAL ID:200903029218660480

柔軟フォイル型流体力学的流体膜式スラスト軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-520429
公開番号(公開出願番号):特表平10-511446
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】二つの側面を有するスラストディスク(24)と、スラストディスクの軸線方向両側に配置された柔軟な流体フォイル部材(40)と、流体フォイル部材の軸線方向両側に配置された柔軟なスプリングフォイル部材(42)と、スラストディスクを囲繞し二つの流体フォイル部材の間の軸線方向位置に配置されたスペーサリング(32)と、柔軟に取り付けられスプリングにてプレロードが与えられたスラストプレート(28)と、内方へ面したスラスト面を有するフォイル保持用軸受ハウジング(22)とを含み、スラストプレート及びスラスト面は互いに共働してスプリングフォイル部材、流体フォイル部材、スペーサリングを軸線方向に挾み込んでいる柔軟フォイル型流体力学的流体膜式スラスト軸受。
請求項(抜粋):
スラスト軸受面を有する軸受ハウジング及び前記スラスト軸受面に対向するスラスト軸受プレートと、 前記軸受ハウジング内に回転可能に支持されたシャフトであって、前記スラスト軸受面と前記スラスト軸受プレートとの間にて半径方向に延在するスラストディスクを含むシャフトと、 前記スラストディスクの両側に一つずつ配置された一対の柔軟な環状の流体フォイル部材と、 一方の流体フォイル部材と前記スラスト軸受面との間及び他方の流体フォイル部材と前記スラスト軸受プレートとの間にそれぞれ一つずつ配置された一対の環状のスプリングフォイル部材と、 前記スラストディスクの半径方向外側にて前記一対の流体フォイル部材の間に配置され、前記スラストディスクの軸線方向厚さよりも僅かに大きい軸線方向厚さを有する軸受スペーサと、 前記スラスト軸受面と前記スラスト軸受プレートとの間にて前記一対の流体フォイル部材、前記一対のスプリングフォイル部材、前記軸受スペーサを位置決めし、前記流体フォイル部材と前記スラストディスクとの間の間隙を設定する手段と、を含んでいることを特徴とする柔軟フォイル型流体力学的流体膜式スラスト軸受。

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