特許
J-GLOBAL ID:200903029219110824

動圧軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-157255
公開番号(公開出願番号):特開2006-329391
出願日: 2005年05月30日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 高い軸受性能を備え、かつ低コストでコンパクトな動圧軸受装置を提供する。【解決手段】 動圧軸受装置1は、ラジアル軸受隙間に流体動圧を発生させるラジアル動圧発生部と、スラスト軸受隙間に流体動圧を発生させるスラスト動圧発生部とを備える。スラスト軸受隙間は、軸受スリーブ8の上側端面8bとディスクハブ3の下側端面3a1との間に形成され、その外径側領域8fをシール空間Sにつなげると共に、内径側領域8eをラジアル軸受隙間の上端につなげている。ラジアル軸受隙間の下端は、油循環路14を介してスラスト軸受隙間の外径側領域8fにつながっている。さらに、スラスト動圧発生部は、スラスト軸受隙間の外径側領域8fから内径側領域8eへ潤滑油を流動させる形状である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ラジアル軸受隙間と、ラジアル軸受隙間に面し、ラジアル軸受隙間を満たす潤滑油に動圧作用を発生させるラジアル動圧発生部と、スラスト軸受隙間と、スラスト軸受隙間に面し、スラスト軸受隙間を満たす潤滑油に動圧作用を発生させるスラスト動圧発生部とを備える動圧軸受装置において、 スラスト軸受隙間の外径側を、外気に開放した油面を有するシール空間につなげると共に、油循環路を介してラジアル軸受隙間の一端とつなげ、スラスト軸受隙間の内径側をラジアル軸受隙間の他端につなげ、スラスト動圧発生部を、スラスト軸受隙間の外径側から内径側へ潤滑油が流動する形状に形成したことを特徴とする動圧軸受装置。
IPC (5件):
F16C 17/10 ,  F16C 33/10 ,  F16C 33/74 ,  H02K 5/16 ,  H02K 7/08
FI (5件):
F16C17/10 A ,  F16C33/10 Z ,  F16C33/74 Z ,  H02K5/16 Z ,  H02K7/08 A
Fターム (44件):
3J011BA04 ,  3J011CA02 ,  3J011CA04 ,  3J011JA02 ,  3J011KA01 ,  3J011LA01 ,  3J011MA24 ,  3J011MA27 ,  3J011RA01 ,  3J011SB03 ,  3J011SB19 ,  3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BB23 ,  5D109BA14 ,  5D109BA17 ,  5D109BA20 ,  5D109BB12 ,  5D109BB18 ,  5D109BB21 ,  5D109BB22 ,  5D109BC11 ,  5H605AA04 ,  5H605AA08 ,  5H605BB19 ,  5H605CC04 ,  5H605DD01 ,  5H605DD05 ,  5H605DD09 ,  5H605EB06 ,  5H605EB17 ,  5H605EB28 ,  5H607AA04 ,  5H607BB01 ,  5H607BB09 ,  5H607BB14 ,  5H607BB17 ,  5H607CC01 ,  5H607DD02 ,  5H607DD03 ,  5H607GG07 ,  5H607GG09 ,  5H607GG12 ,  5H607GG15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 動圧軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-128355   出願人:NTN株式会社
審査官引用 (3件)

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