特許
J-GLOBAL ID:200903029219844232

運搬用箱体における構成部材の結合構造及び結合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136121
公開番号(公開出願番号):特開平5-305881
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 端縁をリベットR、ボルト等の結合部材で結合した運搬用箱体において、屋根部と側壁部、側壁部と前壁部、又は側壁部と床部はアルミニュ-ム押出型材の骨組部材で連結され、該側壁部又は該前壁部の外板の端縁と結合部材によって結合する取付け縁部Eを備え、一方の端部に形成された断面扇形の軸部E1と、円孤状の外面と平らな外面との間に間隙E2を形成し、他方の端縁に第一の係合部E3を形成すると共に、円孤状の外面上を摺動して挿入される舌片F1を一端に有し、他端に第二の係合部F2を備え、外面に突出したリベットR、ボルト等の結合部材の頭を覆うカバ-部材Fからなる。【効果】 組立が容易であり、長い年月の走行中の激しい振動、風雨等によっても容易にリベット、ボルトの結合部分が弛緩しない強固な結合構造となり、又カバ-部材を取付け縁部に容易に固着出来、しかも外板に傷をつけることなく結合できる。
請求項(抜粋):
予め屋根部、側壁部、前壁部を其々別個に組立て、これらの端縁をリベット、ボルト等の結合部材で結合することによって構成した運搬用箱体において、該運搬用箱体の屋根部と側壁部、側壁部と前壁部、又は側壁部と床部はアルミニュ-ム押出型材の骨組部材で連結され、該骨組部材は該側壁部又は該前壁部の外板の端縁と結合部材によって結合する取付け縁部を備え、該取付け縁部の一方の端部に形成された断面扇形の軸部と、該軸部の円孤状の外面と該取付け縁部の平らな外面との間に間隙を形成し、該取付け縁部の他方の端縁に第一の係合部を形成すると共に、該軸部の円孤状の外面上を摺動して該間隙内に挿入される舌片を一端に有し、他端に該第一の係合部に係合する第二の係合部を備え、該取付け縁部の外面に突出したリベット、ボルト等の結合部材の頭を覆うカバ-部材からなることを特徴とする運搬用箱体における構成部材の結合構造。

前のページに戻る