特許
J-GLOBAL ID:200903029220291697
穀粒選別機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212605
公開番号(公開出願番号):特開平10-054804
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 穀粒を撮像するために穀粒に光を照射する光源の点灯状態を常に監視でき、これにより選別精度を低下させることがなく、かつこれを簡単な構造で低コストにより実現できる穀粒選別機を得る。【解決手段】 穀粒選別機では、自由落下する穀粒Gは蛍光灯56、58及び蛍光灯60、62によって光を照射されながらフロントカメラ52及びリヤカメラ54によって撮像されて良否が判定される。また、蛍光灯56、58及び蛍光灯60、62から照射され光ファイバー64、65によって伝播された光を検出可能にフォトダイオード67、69が設けられている。これらのフォトダイオード67、69は制御部に接続されており、警報灯を点灯できる。これにより、蛍光灯56、58及び蛍光灯60、62の点灯状態をそれぞれ個別に常に監視することができ、点灯不良に起因して選別精度が低下することを未然に防止できる。
請求項(抜粋):
穀粒又は穀粒群を所定の移動経路に沿って移動させながら、前記移動経路に対応して設けられた判定手段によって前記穀粒が不良品であるか否か又は前記穀粒群に不良品が含まれるか否かを判定し、前記判定手段よりも下流側の前記移動経路に対応して設けられた選別手段によって前記穀粒又は穀粒群を選別する穀粒選別機であって、前記判定手段は、前記移動経路途中の検査位置における前記穀粒又は穀粒群に光を照射する照明装置と、前記光が照射された穀粒又は穀粒群を撮像して画像の濃度を検出するためのカメラと、を備え、かつ、前記照明装置から照射された光を検出可能な受光素子を設けた、ことを特徴とする穀粒選別機。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 21/85 A
, B07C 5/342
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-202183
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特開昭59-087082
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特開昭62-129188
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