特許
J-GLOBAL ID:200903029222458181

油圧回路駆動装置における操作パターン切換方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-002227
公開番号(公開出願番号):特開平7-207707
出願日: 1994年01月13日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 操作パターン変更の際に必要となる演算及び記憶機能を制御器から複数の操作レバー等に分散化して、制御器の他の処理の高速化を図る。【構成】 操作パターン選定器6によって選択された操作パターンを制御器5から通信線を通って操作レバー3a,3b及び操作ペダル3cに伝達し、各操作ペダル3c等に内蔵された記憶部3me に記憶させる。各操作ペダル3c等が操作されたとき、選ばれた操作パターンにしたがってその操作された操作ペダル3c等と組合わされている油圧アクチュエータ1a等を前記記憶部3me から読出す。角度センサ3se およびA/Dコンバータ3co を経て取込まれた操作信号を演算部3op により各油圧アクチュエータ1a等を駆動するコントロールバルブ制御用の指令信号に変換する。読出された油圧アクチュエータ1a等を駆動するように出力部3ou を通して制御器5に指令信号を出力する。
請求項(抜粋):
オペレータにより操作される複数の操作器と、この各操作器からの信号を処理する制御器と、この制御器を通して各操作器の操作に応じた制御がなされる複数のコントロールバルブと、この各コントロールバルブの開閉に応じて駆動される複数の油圧アクチュエータと、複数の操作器と複数の油圧アクチュエータとの組合わせを変更するために前記制御器を通じて操作パターンの選択情報をオペレーターが選択するための操作パターン選定器とを備えた油圧回路駆動装置において、操作パターン選定器によって指定された操作パターンの変更内容を制御器からの送信に基づいて各操作器がそれぞれ記憶し、指定された操作パターンとなるように各操作器の中で各操作器に入力されたオペレータの操作量を対応する各油圧アクチュエータ制御用のコントロールバルブ毎の指令値に変換する演算処理を行い、処理済みの信号を各操作器から制御器を経て対応するコントロールバルブへ出力することを特徴とする油圧回路駆動装置における操作パターン切換方法。
IPC (3件):
E02F 9/20 ,  E02F 3/43 ,  F15B 11/16

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