特許
J-GLOBAL ID:200903029223237324

LSI自動設計システム及びLSI自動設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039882
公開番号(公開出願番号):特開平7-311797
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 設計に適用された設計手順を蓄積、再利用することにより、設計の自動化を実現する。【構成】 所望のLSIの機能、性能等に関する要求仕様と所望のLSIの部品構成情報とを入力するための入力部112と、回路データ、設計手順、性能に関する情報を回路部品として一括管理するための回路部品記憶手段111と、所望の回路を実現するように回路部品を回路部品記憶手段111から選択するための回路部品選択手段103と、所望の回路を実現するために用いる設計手順として各回路部品が持つ設計手順の中から最適な設計手順を決定するための設計手順決定手段104と、実際の回路の生成処理、修正処理、評価を行なうための設計処理部114と、設計において行なわれた修正の結果と新たな回路部品とを回路部品記憶手段111に登録するための部品登録部115とを設ける。
請求項(抜粋):
回路部品ごとに、回路データと、該回路データの設計処理に適用する複数の設計手順と、前記回路データに前記複数の設計手順を適用した結果生成される回路が実現する性能に関する複数の部品性能情報とを格納するための回路部品記憶手段と、所望の設計対象回路の機能、性能に関する情報を要求仕様として入力するための要求仕様入力手段と、前記回路部品記憶手段に格納された回路部品の中から選択された前記設計対象回路を構成する回路部品の組み合わせに関する情報を入力するための回路部品構成入力手段とを有する入力部と、前記要求仕様入力手段で入力された要求仕様の機能を満足するために必要となる回路部品あるいは前記回路部品構成入力手段で入力された情報を満足する回路部品を、前記回路部品記憶手段より選択するための回路部品選択手段と、回路生成処理のための設計手順実行手段と、回路の修正処理及び生成処理のための回路修正手段と、回路評価処理のための回路解析手段とを有する設計処理部と、前記回路部品記憶手段に格納されている設計手順に関する情報に基づいて、前記回路部品選択手段で選択された部品あるいは前記回路修正手段において修正されたり新たに生成された回路部品に対し要求される性能を満足する設計処理を行なう上で最適な設計手順を決定するための設計手順決定手段と、設計において行なわれた修正の結果得られた新たな回路部品の回路データと設計手順と部品性能情報とを前記回路部品記憶手段に登録するための部品登録部とを備え、前記設計手順実行手段は、回路部品が持つ回路データや前記回路修正手段で修正、生成された回路データに対し、前記設計手順決定手段で決められた設計手順を適用して設計処理を実行し、前記回路解析手段は、前記回路部品選択手段において選択された回路部品を用いて生成される回路が実現し得る性能の見積りを行ない、かつ前記設計手順実行手段において生成された回路が実現している性能に関する情報を抽出し、前記回路修正手段は、前記回路解析手段での解析結果が前記要求仕様を満足できないときに、前記回路部品選択手段で選択された回路部品が持つ回路データと設計手順あるいは前記設計手順実行手段で生成された回路を、前記要求仕様を満足できるように修正することを特徴とするLSI自動設計システム。
FI (2件):
G06F 15/60 654 K ,  G06F 15/60 658 A

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