特許
J-GLOBAL ID:200903029224409587

地盤安定化工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170012
公開番号(公開出願番号):特開平5-339935
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【構成】地盤内に土砂切削用水を噴射注入して所要の領域内の土砂を切削すると共に、切削した土砂を排泥液として地表に排出しつつ、土砂切削領域にセメント系グラウトを充填して地盤内に硬化体を形成させる地盤安定化法において、土砂切削用水にリグニンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、オキシカルボン酸、ポリカルボン酸、メラミンホルマリン縮合物スルホン酸の各ナトリウム塩または珪酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウムの少なくとも一種を添加する。【効果】土砂切削用水の土砂切削効率が向上して、切削用水の噴射時間・注入量が同じときには、径のより大きな硬化体を形成させることができ、また、目的とする径を有する硬化体を形成させるための切削用水の噴射時間を短縮し注入量を低減することができて、施工能率を大巾に向上させると共に、発生する排泥液量を低減することができる。
請求項(抜粋):
地盤内に挿入・設置した注入管の水噴射孔から、地盤内に土砂切削用の水を噴射注入して所要の領域内の土砂を切削すると共に、切削した土砂を排泥液として地表に排出しつつ、注入管の水噴射孔よりも先端寄りの位置に設けられた硬化材注入孔から、前記切削領域に硬化材を注入充填して地盤内に硬化体を形成させる方法において、前記土砂切削用水に流動化剤および分散剤からなる群から選ばれた少なくとも一種の成分を添加することを特徴とする地盤安定化工法。

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