特許
J-GLOBAL ID:200903029225287639

固体粒子集合体からの粒子間物質の取出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205665
公開番号(公開出願番号):特開2001-029713
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】固体粒子集合体の粒子間物質を効率良く取出せるようにする。【解決手段】縦向き配置の筒状充填容器2と、その壁部2wの略全体を冷却しうるように壁部内に埋めこまれた冷却配管3と、充填容器2の出側を塞ぐ、氷粒子は通さないが取出し水および取出し物質を通すフィルター4と、このフィルター4を通りぬける取出し水および取出し物質を収集する収集管路5とで取出し装置1を構成する。取出し中常時または適宜、冷却配管3内に冷水を流通させて容器壁部2wを介して容器内面2nと氷粒子集合体の外面10sとの隙間Sを通る取出し水Wを冷却し、当該隙間Sにおける取出し水Wの流通抵抗を、氷粒子集合体10の粒子間における取出し水の流通抵抗に近づける、又はそれ以上とする。これにより、氷粒子集合体10の内外における取出し水の流通が均一化し、効率の良い取出しが可能となる。
請求項(抜粋):
粒子間に取出し物質を含む固体粒子集合体を容器に充填するとともに、この固体粒子集合体の一方側から固体粒子間を通して他方側へ取出し液を流通させて、固体粒子集合体から粒子間物質を取出す装置であって、前記容器内面と前記固体粒子集合体の外面との隙間における取出し液の流通抵抗を、前記固体粒子集合体の粒子間における取出し液の流通抵抗に近づけるまたは実質的に前記粒子間流通抵抗以上とする抵抗増加手段を設けたことを特徴とする、固体粒子集合体からの粒子間物質の取出し装置。
IPC (2件):
B01D 35/147 ,  B01D 9/04
FI (2件):
B01D 35/14 101 ,  B01D 9/04
Fターム (2件):
4D064AA05 ,  4D064BC07

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