特許
J-GLOBAL ID:200903029230436588

汚水浄化装置及び汚水浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140983
公開番号(公開出願番号):特開平10-314716
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 簡易で比較的小型の装置により、家庭及び事業所等から排出される生活排水を浄化し再利用することで、生活用水のトータルな使用量の削減と排水排出量の削減を図ることができ、ひいては地球環境への負荷軽減及び水不足解消を可能とする汚水浄化装置及び汚水浄化システムを提供することを課題とする。【解決手段】 本汚水浄化装置は、油分除去膜を収容する油分除去槽1Aと、活性炭を収容する活性炭槽1Bと、濾布を収容するSS除去槽1Cと、を有し、油分除去槽及び該ph調整槽1A、活性炭槽1B、SS除去槽1Cの順に汚水を通過させ、汚水を浄化するものである。そして、その内部は、流通口121を有する隔壁12によって複数の区画室13に仕切られており、油分除去槽1A、pH調整槽1A、活性炭槽1B及びSS除去槽1Cは、それぞれ区画室内に設けられており、区画室において、区画室に通じる流通口は区画室の両端に位置するものである。
請求項(抜粋):
油分除去膜を収容し該油分除去膜により汚水中の油分を除去する油分除去槽と、活性炭を収容し該活性炭により汚水中の溶存有機物を除去する活性炭槽と、濾布を収容し該濾布により汚水中の懸濁物質を除去するSS除去槽と、を有し、最初に該油分除去槽、次に該活性炭槽、最後に該SS除去槽の順に汚水を通過させ、該汚水を浄化する汚水浄化装置であって、該汚水浄化装置内部は、流通口を有する隔壁によって複数の区画室に仕切られており、該油分除去槽、該活性炭槽及び該SS除去槽は、それぞれ該区画室内に設けられており、該区画室において該区画室内外を通じる流通口は、該区画室の両端に位置するものであることを特徴とする汚水浄化装置。
IPC (4件):
C02F 1/28 ,  C02F 1/44 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00
FI (4件):
C02F 1/28 D ,  C02F 1/44 A ,  C02F 9/00 502 D ,  C02F 9/00 502 H

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