特許
J-GLOBAL ID:200903029234063395

被検体内観察システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-380453
公開番号(公開出願番号):特開2007-175447
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】観察対象となる胃などの臓器を十分に伸展・拡張させて十分な視野を確保しながら、その臓器内を短時間で隈なく良好に観察を行えるようにする。【解決手段】胃3内に、第1の液体7とこの第1の液体7よりも比重が軽くて該第1の液体7と混じりあわない第2の液体8とともに、これら第1の液体7と第2の液体8との中間の比重を有するカプセル型内視鏡4を導入することで、カプセル型内視鏡4を液体同士の境界面12に安定して浮揚させ、かつ、第1の液体7に加えて第2の液体8の導入によって境界面12よりも上方位置に亘って十分に伸展・拡張された胃3内で十分な視野を確保し、永久磁石25内蔵のこのようなカプセル型内視鏡4の境界面12での浮揚位置および/または浮揚姿勢を外部永久磁石13によって変化するように強制的に変位駆動させながら胃3内の観察を行うので、胃3内を短時間で隈なく良好に観察できる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
被検体の所望の臓器内に導入される第1の液体と、 前記第1の液体よりも比重が軽くて該第1の液体と混じりあわず、前記臓器内に導入される第2の液体と、 前記第1の液体と前記第2の液体との中間の比重を有して前記臓器内に導入されて該臓器内における前記第1の液体と前記第2の液体との境界面に浮揚し、被検体内情報を取得して該被検体内情報を被検体外に無線出力するカプセル型医療装置と、 前記被検体外に配置され、前記被検体内の前記カプセル型医療装置から無線送信される前記被検体内情報を受信する受信装置と、 前記カプセル型医療装置の前記境界面における浮揚位置および/または浮揚姿勢を変化させるカプセル変位駆動手段と、 を備えることを特徴とする被検体内観察システム。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  A61B 5/07
FI (2件):
A61B1/00 320B ,  A61B5/07
Fターム (10件):
4C038CC03 ,  4C038CC07 ,  4C061AA01 ,  4C061CC06 ,  4C061GG22 ,  4C061HH51 ,  4C061HH60 ,  4C061JJ01 ,  4C061NN10 ,  4C061UU06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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