特許
J-GLOBAL ID:200903029234153599

締結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-233009
公開番号(公開出願番号):特開平7-083212
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 複数枚の板材を締結する締結装置に対し、締結力を十分に確保しながら締結構造部分の見映えの向上を図る。【構成】 締結装置5 を第1部材6 と第2部材7 とで成す。第1部材6 に、板材3 の一側面に当接される頭部6aと、該頭部6aに一体形成され、複数枚の板材2b,3,4の各締結孔2c,3a,4aに亘って挿通されると共に内部にメネジ6cが形成された筒状部6bとを備えさせる。第2部材7 に、板材4 の一側面に当接される頭部7aと、該頭部7aに一体形成され、前記第1部材6 の筒状部6bのメネジ6cに螺合されるオネジ7cが形成された円柱部7bとを備えさせる。これにより、第1部材6 及び第2部材7 によって板材2b,3,4が挟み込まれた状態で一体的に締結された状態では、板材3,4 の各外側面には第1部材6 及び第2部材7 の頭部6a,7a のみが臨んだ状態となって締結部分の見映えが良好に確保される。
請求項(抜粋):
互いに重ね合された複数枚の板材の夫々に形成された締結孔に亘って挿通されて前記複数枚の板材を一体的に締結する締結装置であって、前記板材の一側面に当接される頭部と、該頭部に一体形成され、前記複数枚の板材の各締結孔に亘って挿通されると共に内部にメネジが形成された筒状部とを有する第1部材と、前記板材の一側面に当接される頭部と、該頭部に一体形成され、前記第1部材の筒状部のメネジに螺合されるオネジが形成された円柱部とを有する第2部材とを備えて成っており、前記第1部材の筒状部の長さ寸法は、重ね合された複数の板材の厚さ寸法よりも僅かに短く設定されていることを特徴とする締結装置。
IPC (2件):
F16B 5/02 ,  F16B 37/14

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