特許
J-GLOBAL ID:200903029237989701

液体クロマトグラフィーにおけるグラジエント方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306463
公開番号(公開出願番号):特開平7-159391
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【構成】 溶出力の異なる少なくとも2種の移動相を用いる液体クロマトグラフィーにおいて、対象成分の溶出ピークが立上がり始めた後、移動相の溶出力を上げるように移動相の組成を段階的もしくは連続的に変化させて対象成分を溶出させ、ついで対象成分の溶出ピークが落ち切りる前に、移動相の溶出力を下げるように移動相の組成を変化させることを特徴とする液体クロマトグラフィーにおけるグラジエント方法である。【効果】 ピークの溶出に応じて移動相の溶出力を変化させることによって、対象成分の溶出を速めるとともに、ピーク間の谷間部分をほぼベースラインまで落とすことができる。そのため、ピークどうしの分離度および各成分の定量性を低下することなく、対象成分の溶出を速めることができ、分析に必要な時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
溶出力の異なる少なくとも2種の移動相を用いる液体クロマトグラフィーにおいて、対象成分の溶出ピークが立上がり始めた後、移動相の溶出力を上げるように移動相の組成を段階的もしくは連続的に変化させて対象成分を溶出させ、ついで対象成分の溶出ピークが落ち切りる前に、移動相の溶出力を下げるように移動相の組成を変化させることを特徴とする液体クロマトグラフィーにおけるグラジエント方法。

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