特許

J-GLOBAL ID：200903029240002900

ピアノ自動演奏装置

発明者： 沢瀬 隆道 ,  藤原 祐二 ,  村松 繁 ,  森 光彦
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-103269
公開番号（公開出願番号）：特開平6-012061
出願日： 1981年11月26日
公開日（公表日）： 1994年01月21日
要約：

【要約】【目的】 演奏者の打鍵強度を忠実に再生し得るピアノ自動演奏装置を提供する。【構成】 打鍵の強さを示す打鍵強度データSDが、プランジャの特性誤差を補正するために、ROM37内の打鍵強度データ変換テーブルに基づいて打鍵強度データSD ́に変換される。次に、打鍵強度データSD ́が、ROM37内の打鍵強度データ補正テーブルによって補正され、打鍵強度データHSDとなる。この補正は、各鍵の駆動に要する力の違いを補償し、打鍵強度データSDに対応した鍵駆動速度を得るために行われる。鍵の駆動に要する力は、例えば、鍵の配列方向の位置、当該鍵の重量、および当該鍵の揺動中心とその鍵に対するソレノイドの作用力伝達点との距離によって変動する。

請求項（抜粋）：

ピアノの鍵(24a)に対応して配列された複数のソレノイド(47)と、押下する鍵を示す鍵位置データに応じたソレノイド(47)を、打鍵強度を示す打鍵強度データ(SD、SD ́)に応じた速度で駆動するソレノイド駆動手段(23)を有するピアノ自動演奏装置において、前記鍵位置データ(SD、SD ́)で指定された鍵を駆動するのに必要な力の大きさに応じて前記打鍵強度データ(SD、SD ́)を補正する補正手段(35,37)を具備することを特徴とするピアノ自動演奏装置。

IPC (2件)：

G10F 1/02 ,  G10H 1/00 101