特許
J-GLOBAL ID:200903029242719151

有料道路における料金収受システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023006
公開番号(公開出願番号):特開平8-221620
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、無線カードMを利用した車両Cと現行の通行券Pを利用した車両Cに対する処理順序を誤ってしまった場合に、正常に戻すことができる。【構成】 この発明は、出口レーン20の料金収受装置において、先行車両Cの車長が短く、後続車両Cが近接して出口レーン20に進入して、後続車両Cに搭載した無線カードMが通信可能領域に入ってしまい、順序違いで受け付けてしまった場合、無線カードMの処理に対する確定操作を実行する前に、先行車両Cに対する通行券Pを用いた処理を優先して行い、無線カードMに対する処理内容を一旦退避させ、先行車両Cに対する処理の終了後に、再度、待避させていた無線カードに対する処理内容を呼び出すことにより、自動的に順序の入替えを行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
無線カードを搭載した車両からその無線カードとの無線処理により料金を徴収したり、あるいは無線カードを有さない車両による通行券等の記憶媒体を用いて料金を徴収する有料道路における料金収受システムにおいて、無線カードを搭載した車両からその無線カードとの無線処理による料金徴収の確認処理が表示される表示手段と、この表示手段により無線処理による料金徴収の確認処理が表示されている状態で、上記記憶媒体の挿入が判断された際、順序違いと判断する判断手段と、この判断手段により順序違いと判断した際、無線カードを有さない車両に対する上記記憶媒体を用いた料金の徴収処理を優先して行う処理手段と、を具備したことを特徴とする有料道路における料金収受システム。
IPC (4件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 ,  G06F 17/60 ,  H04B 1/59
FI (4件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 J ,  H04B 1/59 ,  G06F 15/21 C

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