特許
J-GLOBAL ID:200903029244865198

音声検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246445
公開番号(公開出願番号):特開平5-063579
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 波形符号化方式の音声符号化回路に付加てされる音声検出器の回路規模を小さくし、処理量を軽減する。【構成】 ピッチ予測型適応変換符号化回路のピッチ予測器2から得られる予測パラメータ(3)に含まれるピッチ成分情報からその有無を判定する判定器12と、最適パターン選択器7から得られるパターン選択情報(15)を監視してスペクトラム変動情報(16)を出力する監視器(13)と、それらの出力からブロック毎に音声有無を判定しそのいずれかを示す情報(17)を出力する音声有無判定器14とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
フレーム化された音声信号からピッチ周期とピッチゲイン及び予測残差信号をとりだすピッチ予測器と、該予測残差信号を周波数領域に直交変換して得られる変換係数と予め定められた少なくとも3つの変換係数選択パターンとを比較して最も近似する最適パターンを選択する最適パターン選択器とを備えたピッチ予測型適応変換符号化回路における音声の有無を検出するために、前記最適パターン選択器からのパターン選択情報を監視し複数のフレームにわたって同一の変換係数選択パターンが連続したか否かを示すスペクトラム変動情報を出力する選択パターン監視器と、前記ピッチ予測器から出力されるピッチ周期とピッチゲインからピッチ成分の有無を示すピッチ成分有無情報を出力するピッチ成分有無判定器と、前記スペクトラム変動情報と前記ピッチ成分有無情報とにより音声の有無を判定してそのいずれかを示す音声有無情報を出力する音声有無判定器とを備えた音声検出器。

前のページに戻る