特許
J-GLOBAL ID:200903029245592144
サイクル時間の短い高温表面成形用の多層金型構造物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067708
公開番号(公開出願番号):特開平5-096548
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】各々のコア部材12上に設置された断熱層22が成形面に熱を保持することにより、完成品の表面品質が向上する。かかる断熱層22はその厚さ方向に沿って密度差を有していて、低密度の中心領域と高密度の表面領域を含んでいる。相対的に低い密度を有することにより、断熱層22の中心領域は低い熱伝導率を有している。【効果】コアと同じ材料から成ると共に満足すべき断熱性を有する断熱層22を得ることができる。互いに隣接する層に対して同じ材料を使用すれば、それらの層が層剥離を起こす可能性が減少する。かかる多層金型10においては、成形面の受動的または能動的な加熱を行うことができる。
請求項(抜粋):
(a) 成形すべき完成品の輪郭にほぼ等しい輪郭を持った表面を有するコアと、(b) 金型内に配置された熱可塑性材料の初期冷却を遅らせるため前記コアの前記表面に結合された断熱層とを含んでいて、前記断熱層が前記コアと同じ材料から成ると共に、前記断熱層の表面領域が相対的に高い密度を有する一方前記断熱層の中心領域が相対的に低い密度を有するような密度差が存在することを特徴とする、熱可塑性材料から完成品を成形するための多層金型。
IPC (2件):
引用特許:
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