特許
J-GLOBAL ID:200903029247085282

ベースバンド信号復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004239
公開番号(公開出願番号):特開平6-216869
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】小型かつ低消費電力のベースバンド信号処理装置を提供する。【構成】受信クロック再生回路16により再生されたクロックを基に、複数タイムスロットクロック制御回路17が、複数の送信装置から送信されたベースバンド受信信号ごとの位相誤差情報を生成し、この位相誤差情報を基に、サンプリングクロック生成回路18は、受信装置全体が使用するシステムクロックの位相を変えてベースバンド受信信号のA/D変換用の最適サンプリングクロックを生成し、該最適サンプリングクロックによりA/Dコンバータ11a,11bはベースバンド受信信号をサンプリングし、データタイミング調整回路12a,12bは、前記位相誤差情報を基に、A/Dコンバータ11a,11bでA/D変換された受信データのタイミングを前記システムクロックに同期させる調整を行い、受信装置共通の前記システムクロックを、A/D変換の最適サンプリングクロックおよびA/D変換後のディジタル信号処理の処理クロックとして使用する。
請求項(抜粋):
TDMA通信方式による複数の送信装置からの送信信号を受信する受信装置内で、受信したデータから受信クロックを再生する受信クロック再生手段を有してベースバンド信号を復調するベースバンド信号復調装置において、前記受信クロック再生手段により再生されたクロックを基に、前記複数の送信装置から送信された前記ベースバンド信号ごとの位相誤差情報を生成する位相誤差情報生成手段と、前記位相誤差情報生成手段により生成された位相誤差情報を基に、前記受信装置全体が使用するシステムクロックの位相を変え、前記ベースバンド信号のA/D変換用の最適サンプリングクロックを生成するサンプリングクロック生成手段と、前記位相誤差情報生成手段により生成された位相誤差情報を基に、前記最適サンプリングクロックによりサンプリングされてA/D変換された受信データのタイミングを前記システムクロックに同期させる調整を行うデータタイミング調整手段とを具備することを特徴とするベースバンド信号復調装置。
IPC (2件):
H04J 3/00 ,  H04J 3/06

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