特許
J-GLOBAL ID:200903029248406171

タービンノズルセグメントの側壁を衝突冷却する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-373655
公開番号(公開出願番号):特開2001-295606
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 タービンノズルセグメントの側壁を衝突冷却する装置及び方法。【解決手段】 ガスタービンノズルセグメント(10)は外側バンド部及び内側バンド部(12、14)と、それらの間に位置する羽根部(16)とを有する。各バンド部はノズル壁(18)、側壁(40)、カバー(20)、及びカバーとノズル壁との間で両側に2つの空洞部(24、26)を規定する衝突板(22)を含む。冷却用蒸気は一方の空洞部に供給されて、衝突板の開口(30)を通過し、ノズル壁を冷却する。バンド部の側壁(40)及び内側折り返しフランジ(42)は、ノズル壁と共に、アンダーカット領域(44)を規定する。衝突板は、内側折り返しフランジ(42)に溶接された折り曲げフランジ(52)を有する。裏当て板(60)は折り曲げフランジに重なり、整列開口(62)は裏当て板と折り曲げフランジとを通るように形成されて、冷却流れをノズルセグメントの側壁に集中して当てる。
請求項(抜粋):
ガスタービンで使用するためのノズルセグメント(10)であり、前記ノズルセグメント(10)は外側バンド部及び内側バンド部(12、14)と、前記外側バンド部と前記内側バンド部との間に延出する少なくとも1つの羽根部(16)とを有し、前記バンド部の少なくとも一方は、一部でガスタービンを通過する高温ガス通路を規定するノズル壁(18)と、前記ノズル壁から半径方向に離間し、前記ノズル壁との間にチャンバ(21)を規定するカバー(20)と、前記セグメント内に固定され且つ前記チャンバ内に配設され、前記カバーと共にその片側に冷媒を受け入れるための第1の空洞部(24)を規定する衝突板(22)とを含み、前記衝突板は、反対側では、前記ノズル壁と共に第2の空洞部(26)を規定し、前記衝突板は、冷媒を前記第1の空洞部から前記第2の空洞部内へ流入させて、前記ノズル壁を衝突冷却するための複数の貫通する開口(30)を有し、前記ノズルセグメントは、前記ノズル壁と前記カバーとの間にほぼ半径方向に延出する側壁(40)であって、隣接するアンダーカット領域(44)を規定する内側折り返しフランジ(42)を有する前記側壁(40)と、前記衝突板に部分的に重なる裏当て板(60)とを有し、前記裏当て板と前記衝突板とは衝突冷却のため前記側壁に冷媒の流れを向ける貫通した整列開口(62)を有するノズルセグメント。
IPC (4件):
F01D 9/02 104 ,  F01D 25/12 ,  F01D 25/24 ,  F02C 7/18
FI (4件):
F01D 9/02 104 ,  F01D 25/12 E ,  F01D 25/24 G ,  F02C 7/18 E
Fターム (2件):
3G002GA05 ,  3G002GB01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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