特許
J-GLOBAL ID:200903029249535366
骨補填材の製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
棚井 澄雄
, 志賀 正武
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 高柴 忠夫
, 上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-201278
公開番号(公開出願番号):特開2004-041356
出願日: 2002年07月10日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】低気孔率で強度が高い多孔体からなる骨補填材を製造する。【解決手段】少なくとも所定量の水を含む液体にリン酸カルシウム粉体を解いてリン酸カルシウム含有スラリーを作製し、該リン酸カルシウム含有スラリーに起泡剤を添加して発泡させることにより発泡スラリーを作製し、連続した微細な空孔を有する有機質多孔体に該発泡スラリーを含浸させて発泡スラリー含浸体を作製し、該発泡スラリー含浸体を乾燥させた後に加熱して有機質多孔体を分解消失させ、残ったリン酸カルシウムを焼結させてリン酸カルシウム多孔体からなる骨補填材を製造する方法において、リン酸カルシウム含有スラリーに、発泡させたときに、発泡スラリー全体が泡立ち発泡状態となり、かつ、少なくとも5分以上放置してもその発泡状態が維持されて、その下面に液体が沈降して来ない種類および量の増粘剤を添加する骨補填材の製造方法を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも所定量の水を含む液体にリン酸カルシウム粉体を解いてリン酸カルシウム含有スラリーを作製し、該リン酸カルシウム含有スラリーに起泡剤を添加して発泡させることにより発泡スラリーを作製し、連続した微細な空孔を有する有機質多孔体に該発泡スラリーを含浸させて発泡スラリー含浸体を作製し、該発泡スラリー含浸体を乾燥させた後に加熱して有機質多孔体を分解消失させ、残ったリン酸カルシウムを焼結させてリン酸カルシウム多孔体からなる骨補填材を製造する方法において、
前記リン酸カルシウム含有スラリーに、発泡させたときに、発泡スラリー全体が泡立ち発泡状態となり、かつ、少なくとも5分以上放置してもその発泡状態が維持されて、その下面に液体が沈降して来ない種類および量の増粘剤を添加する骨補填材の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4C081AB04
, 4C081BB08
, 4C081BC02
, 4C081CD032
, 4C081CF021
, 4C081DA01
, 4C081DB03
, 4C081DC12
, 4C081EA04
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