特許
J-GLOBAL ID:200903029251487972

廃樹脂の溶融,固化方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 正美 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104089
公開番号(公開出願番号):特開平9-262277
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 樹脂を主体とした被処理物を能率よく処理でき、被処理物が医療用の使用済み注射針つき注射器等の樹脂容器であっても、完全に滅菌でき、廃樹脂である被処理物を大幅に減容でき、かつリサイクルに有効に供し得る樹脂塊に造成可能な廃樹脂の溶融,固化方法を提供すること。【解決手段】 樹脂を主体とした被処理物を固化槽20に入れ、固化槽20を加熱することによって被処理物を加熱滅菌し、溶融させるとともに、固化槽20内の上部より被処理物を加圧し、固化槽20内の被処理物の下層部が溶融されるに伴い上層部を沈下させ、かつ被処理物の中に入っていた空気と、被処理物の溶融途中で発生する発生ガスとを追い出し、被処理物の溶融後、設定時間保温し熟成した後、溶融した被処理物を冷却,固化させ、樹脂塊を造成した後、固化槽20から樹脂塊を取り出すようにした。
請求項(抜粋):
使用済み注射針を含む注射器等樹脂を主体とした被処理物を固化槽に入れ、固化槽を加熱することによって被処理物を加熱,溶融させるとともに、固化槽内の上部より被処理物を加圧し、固化槽内の被処理物の下層部が溶融されるに伴い上層部を沈下させ、かつ被処理物の中に入っていた空気と、被処理物の溶融途中で発生する発生ガスとを追い出し、医療機関で感染性菌に汚染された注射器等を必要充分条件で加熱滅菌処理し、被処理物の溶融後、設定時間保温し熟成した後、溶融した被処理物を冷却,固化させ、樹脂塊を造成した後、固化槽から樹脂塊を取り出すことを特徴とする廃樹脂の溶融,固化方法。
IPC (5件):
A61L 11/00 ,  A61G 12/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B29B 17/00 ZAB
FI (6件):
A61L 11/00 ,  A61G 12/00 W ,  B29B 17/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 Z ,  B09B 3/00 303 G
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-049971
  • 特開平4-012758
  • 特開昭62-205139
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