特許
J-GLOBAL ID:200903029254008927

トンネルの拡径・縮径・合流・分岐方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005463
公開番号(公開出願番号):特開平7-208068
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 トンネル構造体全体が構造的に不安定な状態となるおそれなしに、施工することができるトンネルの拡径・縮径・合流・分岐方法を提供する。【構成】 多数の小径トンネル構造物4...が連設されてトンネル構造体2が形成されたトンネルTを拡径するにあたって、トンネル構造体2を構成する小径トンネル構造物4...を構築する以前に調整トンネル21...を構築し、各調整トンネル21と、各調整トンネル21に隣接する小径トンネル構造物4、4との重合範囲を狭めながらトンネル構造体2を形成しトンネルTを拡径する。
請求項(抜粋):
アーチ状または筒状の断面形状を有し、その内部をトンネル空間とするトンネル構造体を、トンネル断面輪郭線に沿って位置させると共に互いに径方向に重合させる複数の小径トンネル構造物を前記トンネル構造体の長さ方向に構築することにより施工し、前記トンネル構造体を、漸次トンネル空間の断面積が拡径するよう施工するに際して、トンネル拡径開始位置の手前において、前記小径トンネル構造物を構築する以前に、トンネル拡径開始位置と拡径終了位置との間のトンネル拡径部の断面輪郭線に沿って前記小径トンネル構造物と略同一径で切削可能な構造を有する調整トンネルを漸次間隔が広がるよう複数本構築しておき、該調整トンネルの構築後、前記小径トンネル構造物を、前記トンネル拡径部の断面輪郭線に沿って前記調整トンネル間に位置させると共に該調整トンネルとその重合範囲を漸次減少させつつ重合させて構築するようにしたことを特徴とするトンネルの拡径方法。
IPC (2件):
E21D 9/04 ,  E21D 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-062292
  • 特開平4-068199

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