特許
J-GLOBAL ID:200903029254666851

選択透過性及び高膨張性を有する閉塞用バルーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-552469
公開番号(公開出願番号):特表2004-520881
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
血管部位を閉塞するための方法及び装置。離脱可能に先端部に取り付けられた高膨張性の閉塞用バルーンを有するカテーテルを血管部位に配置し、少なくとも一部を、バルーン位置が映像で確認できる水性バルーン拡張流体で充填する。バルーンは水性拡張流体を通過させ、同拡張流体は、バルーン孔を通じて、水性拡張流体に接触すると固化して塊を形成する液状充填組成物で置換され、その塊によりバルーンが無孔となる。充填組成物は、バルーン壁が血管部位の血管壁に接触するように注入される。バルーンは、充填組成物が少なくともほぼ固化された後にカテーテルから離脱され、カテーテルが体内から抜去される。
請求項(抜粋):
バルーン壁が水性拡張流体を通過させる生体適合性を備えた弾性材料からなる閉塞用バルーンにおいて、血管圧に対して同血管圧の値より70.0kPaを超えない差圧で、公称直径の少なくとも150%まで膨張する閉塞用バルーン。
IPC (2件):
A61B17/12 ,  A61M25/00
FI (3件):
A61B17/12 ,  A61M25/00 410F ,  A61M25/00 410H

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