特許
J-GLOBAL ID:200903029255258056

低雑音増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-302892
公開番号(公開出願番号):特開平5-145345
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】本発明は入力信号レベルが低い場合にNFが最小となるように設計されたものであって、入力信号レベルが高くなった場合に飽和歪みを発生しないようにすることができる低雑音増幅回路を提供することを目的とする。【構成】低雑音増幅手段の入力信号のレベルが任意に定められる閾値以下の場合には、NFが最小となるような電圧が、電圧制御レギュレータから低雑音増幅手段へ電源電圧及びバイアス電圧として供給され、入力信号のレベルが閾値以上となった場合には、この閾値以上となったレベルに応じて高くなる、低雑音増幅手段の後段に接続された自動利得制御増幅手段の自動利得制御電圧により、低雑音増幅手段の飽和レベルが増加するような電圧が、電圧制御レギュレータから低雑音増幅手段へ電源電圧及びバイアス電圧として供給されるように構成する。
請求項(抜粋):
NFが最小となるように入力信号(S1)を増幅する低雑音増幅手段(1) を有する低雑音増幅回路において、前記低雑音増幅手段(1) から出力される信号(S2)の利得を制御して出力信号(S4)として出力する自動利得制御増幅手段(2) と、該自動利得制御増幅手段(2) の自動利得制御電圧(V2)に応じて変化する出力電圧(V7)を、該低雑音増幅手段(1) の電源電圧及びバイアス電圧として供給する電圧制御レギュレータ(4) とを具備し、前記低雑音増幅手段(1) に入力される信号(S1)のレベルが任意に定められる閾値以下の場合には、NFが最小となるような電圧(V7)が、前記電圧制御レギュレータ(4) から前記低雑音増幅手段(1) への電源電圧及びバイアス電圧として供給されるようにし、該信号(S1)のレベルが前記閾値以上となった場合には、この閾値以上となったレベルに応じて高くなる自動利得制御電圧(V2)により、前記低雑音増幅手段(1)の飽和レベルが増加するような電圧(V7)が、前記電圧制御レギュレータ(4) から前記低雑音増幅手段(1) への電源電圧及びバイアス電圧として供給されるようにしたことを特徴とする低雑音増幅回路。
IPC (2件):
H03F 1/32 ,  H03F 3/189

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