特許
J-GLOBAL ID:200903029257152182

通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-295910
公開番号(公開出願番号):特開2009-124426
出願日: 2007年11月14日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】周辺の通信端末装置とのスロットの共有を長く維持することができるようにする。【解決手段】周辺の通信端末装置から、複数のスロットによる通信状況を示すフレーム情報、移動方向情報、速度情報を含むパケットを受信し、方向取得部20によって、自装置の移動方向を取得すると共に、速度取得部19によって自装置の移動速度を取得する。そして、共有スロット抽出部30によって、複数のスロットから、周辺の通信端末装置と共有可能なスロットを抽出する。そして、タイムスロット決定部32によって、抽出された共有可能なスロットのうち、自装置のフレーム情報と類似するフレーム情報を送信し、かつ、自装置の移動方向とのなす角が所定範囲内の移動方向であって、自装置の移動速度と近い移動速度の周辺の通信端末装置からパケットが送信されているスロットを共有するように、パケットを送信するための送信タイムスロット及びフレームを決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
周辺の通信端末装置から、所定期間のフレームを時分割した複数のスロットの各々を一単位として周期的に送信され、かつ、前記周辺の通信端末装置による送信に関する前記所定期間のan倍(n=0、1、2・・・、aは2以上の自然数)の送信周期及び前記複数のスロットによる通信状況を示す送信情報を含むパケットを受信する受信手段と、 自装置の移動方向に対する前記周辺の通信端末装置の移動方向を取得する周辺移動方向取得手段と、 前記受信手段によって受信されたパケットの前記送信情報に基づいて、前記複数のスロットから、前記周辺の通信端末装置と共有可能なスロットを抽出する抽出手段と、 前記受信手段によって受信されたパケットの前記送信情報と、前記周辺移動方向取得手段によって取得された前記移動方向とに基づいて、前記抽出された前記共有可能なスロットのうち、前記自装置の移動方向とのなす角が所定範囲内の移動方向の前記周辺の通信端末装置からパケットが送信されているスロットを、前記なす角が所定範囲内の移動方向の前記周辺の通信端末装置と共有するように、前記パケットを送信するためのスロット及びフレームを決定する決定手段と、 前記決定手段によって決定されたフレーム及びスロットに、前記パケットを周期的に送信する送信手段と、 を含む通信端末装置。
IPC (3件):
H04W 4/04 ,  H04W 28/00 ,  H04J 3/00
FI (3件):
H04B7/26 F ,  H04B7/26 109M ,  H04J3/00 H
Fターム (18件):
5K028AA14 ,  5K028BB06 ,  5K028CC05 ,  5K028DD01 ,  5K028DD02 ,  5K028HH00 ,  5K028KK32 ,  5K067AA14 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD43 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067EE72 ,  5K067FF03 ,  5K067FF16 ,  5K067GG03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 通信端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-211838   出願人:株式会社豊田中央研究所

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