特許
J-GLOBAL ID:200903029257838009

制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-247161
公開番号(公開出願番号):特開2002-059819
出願日: 2000年08月17日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】運転者のブレーキ操作に先立って予備制動流体圧を発生するにあたり、運転者に違和感のない減速度を達成する。【解決手段】前方障害物までの相対距離Lが接近判断距離L0 以下となり、運転者がアクセルペダルを踏込んだ状態から戻したときを予備制動の開始とし、それ以前の所定時間内の最大発生前後加速度GxMAX が大きいほど、同時に車速Vmが大きいほど、基準となる予備制動流体圧PPB0 を大きく設定し、エンジンブレーキの大きさに合わせて減速度を調整することで運転者への違和感を抑制防止する。また、車両重量m、路面μ、路面勾配Rdによって、前記基準予備制動流体圧PPB0 に乗ずる補正係数Km、Kμ、Krを変更し、全体で生じる予備制動中の減速度を、車両の走行状態や路面の状態に合わせて制御することで、運転者への違和感をより一層抑制防止する。
請求項(抜粋):
車両前方の障害物に対する相対距離を検出する相対距離検出手段と、自車両の速度を検出する自車速検出手段と、自車両の加速度を検出する加速度検出手段と、前記相対距離検出手段で検出された相対距離と自車速検出手段と検出された自車速とに基づいて自車両が車両前方の障害物に接近していることを検出する接近検出手段と、この接近検出手段で自車両が車両前方の障害物に接近していることが検出されたときに、運転者の制動操作に先立って、予備制動を行うための制動流体圧を制御する予備制動流体圧制御手段と、運転者のアクセル操作を検出するアクセル操作検出手段とを備え、前記予備制動流体圧制御手段は、前記アクセル操作検出手段で検出された運転者のアクセル操作が戻し方向の操作であるときに、その操作以前に、前記加速度検出手段で検出された自車両の加速度の大きさに基づいて、前記予備制動を行うための制動流体圧を設定する予備制動流体圧設定手段を備えたことを特徴とする制動制御装置。
Fターム (12件):
3D046BB01 ,  3D046BB03 ,  3D046BB23 ,  3D046BB26 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH07 ,  3D046HH20 ,  3D046HH22 ,  3D046HH46 ,  3D046HH49 ,  3D046JJ16

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