特許
J-GLOBAL ID:200903029258387442
乾式トナーの製造方法及び乾式トナー
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 敬介
, 山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-352034
公開番号(公開出願番号):特開2004-184721
出願日: 2002年12月04日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】画像形成装置とのマッチングが良好で、高解像度で高精細の画像形成に優れた乾式トナーの製造方法を提供することにある。【解決手段】少なくとも、重合性単量体と着色剤を含有する重合性単量体組成物を調製する分散工程、水系分散媒体中に該重合性単量体組成物を油滴状に懸濁させる造粒工程、及び、重合開始剤を用いて該重合性単量体組成物を重合することにより重合体粒子を製造する重合工程を経ることにより製造される乾式トナーの製造方法において、(1)前記重合開始剤が、非芳香族系有機過酸化物と非芳香族系還元剤からなるレドックス系重合開始剤であって、(2)該非芳香族系有機過酸化物は、分散工程及び/又は造粒工程時において重合性単量体組成物中に添加され、(3)該非芳香族系還元剤は、造粒工程及び/又は重合工程時において該非芳香族系有機過酸化物とは別々に水系分散媒体中に先行添加され、更に重合性単量体の重合転化率が10%以上進行した後に追加添加されることを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも、重合性単量体と着色剤を含有する重合性単量体組成物を調製する分散工程、水系分散媒体中に該重合性単量体組成物を油滴状に懸濁させる造粒工程、及び、重合開始剤を用いて該重合性単量体組成物を重合することにより重合体粒子を製造する重合工程を経ることにより製造される乾式トナーの製造方法において、
(1)前記重合開始剤が、非芳香族系有機過酸化物と非芳香族系還元剤とを有
するレドックス系重合開始剤であって、
(2)該非芳香族系有機過酸化物は、分散工程及び/又は造粒工程時において重合性単量体組成物中に添加され、
(3)該非芳香族系還元剤は、造粒工程及び/又は重合工程時において該非芳香族系有機過酸化物とは別々に水系分散媒体中に先行添加され、更に重合性単量体の重合転化率が10%以上進行した後に追加添加される
ことを特徴とする乾式トナーの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2H005AA15
, 2H005AB06
, 2H005CA30
, 2H005EA10
引用特許:
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