特許
J-GLOBAL ID:200903029261499960

周波数ステップ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 雄太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109427
公開番号(公開出願番号):特開平5-308253
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 連続信号を伝送する無線通信に於いて、受信機が受信信号に同期するまでにかかる時間をできる限り短縮する。【構成】 C/N判定器3と周波数ステップ制御器4とを有し、受信IF信号の受信状態をC/N判定器3で判定し、そのC/N値に基づいてスイープ時の周波数ステップを変化させる。これにより、C/Nが大きいときには周波数ステップを大きくしてより短い時間で受信信号に同期できるようにし、C/Nが小さいときには周波数ステップを小さくして同期信号検出ミスをしないようにする。
請求項(抜粋):
連続信号を伝送する無線通信に於いて受信連続信号に同期をとる為にスイープする際の周波数ステップを制御する方式であって、周波数可変発振器と、前記周波数可変発振器出力により受信IF信号を復調する復調器と、受信IF信号のC/Nを判定するC/N判定器と、前記C/N判定器の出力により周波数ステップを制御する周波数ステップ制御器と、前記周波数ステップ制御器の出力と前記復調器出力に基づいて前記周波数可変発振器を制御する周波数制御器と、を備えて構成され、前記周波数可変発振器の発振周波数を前記周波数制御器が変更する際の周波数ステップに関する制御情報を、前記C/N判定器出力に基づき前記周波数ステップ制御器が出力し、スイープ時の周波数ステップを受信IF信号のC/Nの状態に応じて変化させることを特徴とする周波数ステップ制御方式。
IPC (2件):
H03J 7/18 ,  H04B 1/26

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