特許
J-GLOBAL ID:200903029264202489

射出成形機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-174072
公開番号(公開出願番号):特開平8-034040
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】初回計量動作時において「ショート」が発生するのを防止し、射出ノズルから無駄な樹脂が流れ出すのを抑制する。【構成】運転開始に当たり、スクリュー12を計量完了位置S9の直前に設定された計量設定位置S9-αまで後退させてサックバックを行い、無背圧状態においてスクリュー12を回転させて計量を行う。次に、前記スクリュー12を計量完了位置S9まで後退させた後、スクリュー12を前記計量完了位置S9より後方に設定されたサックバック位置S10まで後退させてサックバックを行う。この場合、スクリュー12を加熱シリンダ11内に満たされた樹脂の圧力によって最終的に計量完了位置S9に到達させるようにしているので、計量完了時において加熱シリンダ11内に十分な樹脂が満たされた状態になる。「ショート」が発生して離型不良を引き起こしてしまうことがなくなる。
請求項(抜粋):
(a)運転開始に当たり、スクリューを計量完了位置の直前に設定された計量設定位置まで後退させてサックバックを行い、(b)無背圧状態においてスクリューを回転させて計量を行い、(c)スクリューを計量完了位置まで後退させた後、(d)スクリューを前記計量完了位置より後方に設定されたサックバック位置まで後退させてサックバックを行うことを特徴とする射出成形機の制御方法。
IPC (2件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/76

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