特許
J-GLOBAL ID:200903029267802649

吹付室における吹付作業の間の水性塗料のスプレーしぶきの回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096401
公開番号(公開出願番号):特開平6-007718
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【構成】 スプレーしぶきを循環路(A)において吹付室に連続的に循環する水性洗浄液に集め、そこで前記洗浄液の固体濃度を1〜1.5重量%の範囲内に維持し、その際スプレーしぶきを含む洗浄液の一部を第一の限外濾過循環路(B)に供給し、その中で循環する液体の固体濃度を8〜15重量%の範囲内に維持し、限外濾過循環路(B)からの循環する液体の一部をもう一つの限外濾過循環路(C)に供給し、そこで循環する液体の固体濃度を35重量%及び水性塗料の吹付粘度に対応する固体濃度の間の範囲内にほぼ一定に維持し、ここで循環路(B)及び(C)からの透過液を循環路(A)に戻して洗浄液を補充し、そして限外濾過循環路(C)において循環する液体の少なくとも一部を吹付室における吹付作業のための水性塗料又はその製造に使用する、吹付作業の間の水性塗料のスプレーしぶきを回収するための連続的方法。【効果】 回収されたスプレーしぶきは吹付室で使用する水性塗料に再循環させることができる。
請求項(抜粋):
スプレーしぶきを循環路(A)において吹付室に連続的に戻る水性洗浄液に集め、その際スプレーしぶきを含む洗浄液の一部を循環路(A)から限外濾過循環路(B)に供給し、そしてその際透過液を限外濾過循環路(B)において抜き取り、そして循環路(A)に戻して洗浄液を補給する吹付室における吹付作業の間の水性塗料のスプレーしぶきの回収方法において、それを連続的に実行すること、及び循環路(A)における洗浄液の固体濃度を1〜1.5重量%の範囲内にほぼ一定に維持すること、及び透過液を抜き取ることにより限外濾過循環路(B)において循環する液体の固体濃度を8〜15重量%の範囲内にほぼ一定に維持すること、その際循環する液体の一部を限外濾過循環路(B)からもう一つの限外濾過循環路(C)に供給し、前記循環路(C)において透過液を抜き取ることにより循環する液体の固体濃度を35重量%から水性塗料の吹付粘度に対応する固体濃度までの範囲内にほぼ一定に維持すること、循環路(C)からも透過液も循環路(A)に戻して洗浄液を補給し、そして限外濾過循環路(C)を循環する液体の少なくとも一部を吹付室における吹付作業のための水性塗料として又は前記塗料を製造するために使用することを特徴とする方法。
IPC (2件):
B05B 15/04 104 ,  B05B 15/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-141875
  • 特開昭60-156578

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