特許
J-GLOBAL ID:200903029269558141

画像処理方法および装置並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-273340
公開番号(公開出願番号):特開2003-087808
出願日: 2001年09月10日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 単板CCDのような撮像デバイスにおいて得られる画像データから全画素位置に信号値を推定する際に、偽色の発生や色味の低減を防止する。【解決手段】 単板CCD1においてCy,Mg,Ye,Gr信号からなる画像データS0を取得し、信号値算出手段22において、Cy,Mg,Ye,Grにローパスフィルタによるフィルタリング処理を施し、フィルタリング処理後の信号値と、信号値を有する画素位置におけるCy,Mg,Ye,Grとの差分に基づいて、全画素位置におけるCy,Mg,Ye,Gr信号を求める。この際、撮影するシーンの色味が少ない場合には、LPF切替手段23において、カットする周波数帯域がより低いローパスフィルタを使用し、シーンの色味が多い場合にはカットする周波数帯域がより高いローパスフィルタを使用する。
請求項(抜粋):
異なる分光分布を有する第1から第4の信号値を有する第1から第4の画素からなる画像を表す画像データであって、前記第1から第4の画素が色差順次配列されてなる画像を表す画像データの、前記第1から第4信号値に基づいて、全画素位置における前記第1から第4信号値のうち少なくとも1つの信号値を推定して前記画像データの帯域を拡張する画像処理方法であって、前記画像データにより表される画像のシーンの色味に応じたフィルタリング特性を有するローパスフィルタにより、前記第1から第4信号値に対して前記所定方向および/または前記直交方向にフィルタリング処理を施して、フィルタリング処理済みの第1から第4信号値を取得し、前記第1から第4信号値および前記フィルタリング処理済みの第1から第4信号値に基づいて、前記全画素位置における前記第1から第4信号値のうちの少なくとも1つの信号値を推定することを特徴とする画像処理方法。
IPC (5件):
H04N 9/07 ,  G06T 1/00 510 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/48 ,  H04N 1/60
FI (6件):
H04N 9/07 C ,  H04N 9/07 A ,  G06T 1/00 510 ,  G06T 5/20 A ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 A
Fターム (36件):
5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB16 ,  5B057CE06 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5C065AA03 ,  5C065BB19 ,  5C065CC01 ,  5C065DD02 ,  5C065EE03 ,  5C065GG02 ,  5C065GG13 ,  5C065GG21 ,  5C065GG22 ,  5C065GG23 ,  5C065GG30 ,  5C077LL19 ,  5C077MP08 ,  5C077PP02 ,  5C077PP33 ,  5C077PP37 ,  5C077PP47 ,  5C077PP48 ,  5C077PQ12 ,  5C077SS01 ,  5C077TT09 ,  5C079HB02 ,  5C079JA23 ,  5C079LA14 ,  5C079LA24 ,  5C079MA11 ,  5C079NA03

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