特許
J-GLOBAL ID:200903029273028432

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-322774
公開番号(公開出願番号):特開2004-156529
出願日: 2002年11月06日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】的確にノッキングを抑制しながら、その際の排気に含まれる微粒子の量の増加抑制と、燃費改善への悪影響抑制との両立を図る。【解決手段】排気中のパティキュレート量(微粒子量)が許容値以下のときには、点火時期の遅角によりノッキングが抑制されるとともに、燃料噴射量の増量により排気温度の上昇が抑制される。この場合、ノッキング抑制のために吸気バルブ20のバルブタイミングが変更されて燃費に大きな影響を及ぼすことはない。一方、排気中のパティキュレート量が許容値よりも多いときには、吸気バルブ20のバルブタイミングを遅角させることによりノッキングが抑制される。この場合、ノッキングを抑制するための点火時期の遅角が行われることはないため、その遅角に伴う排気温度の上昇を抑制するための燃料噴射量の増量も行われず、同増量によって排気中のパティキュレート量が増加することはない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃焼室内に直接燃料を噴射供給するとともに機関バルブのバルブ特性が可変とされる内燃機関に適用され、ノッキングが検出されたときに点火時期を遅角させてノッキングを抑制するとともに、当該点火時期の遅角による排気温度上昇を抑制すべく燃料噴射量を増量する内燃機関の制御装置において、 内燃機関の排気に含まれる微粒子の量が許容値よりも多いときには、ノッキングの検出時に前記点火時期の遅角及び前記燃料噴射量の増量を行う代わりに、前記機関バルブのバルブ特性を燃焼室温度の上昇が抑制されるように変更する制御手段を備える ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (6件):
F02D41/22 ,  F02D13/02 ,  F02D15/00 ,  F02D41/04 ,  F02D43/00 ,  F02D45/00
FI (10件):
F02D41/22 320 ,  F02D41/22 301B ,  F02D13/02 K ,  F02D15/00 E ,  F02D41/04 320 ,  F02D43/00 301A ,  F02D43/00 301H ,  F02D43/00 301Z ,  F02D45/00 368A ,  F02D45/00 368Z
Fターム (38件):
3G084BA13 ,  3G084BA17 ,  3G084BA22 ,  3G084BA23 ,  3G084DA38 ,  3G084FA19 ,  3G084FA25 ,  3G084FA38 ,  3G092AA01 ,  3G092AA06 ,  3G092AA11 ,  3G092AB02 ,  3G092BB01 ,  3G092DA01 ,  3G092DA09 ,  3G092DE01S ,  3G092EA01 ,  3G092EA04 ,  3G092EA09 ,  3G092EA11 ,  3G092EC10 ,  3G092FA16 ,  3G092FA18 ,  3G092HA11Z ,  3G092HA13X ,  3G092HE01Z ,  3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301JA21 ,  3G301JA22 ,  3G301LA07 ,  3G301MA11 ,  3G301NC02 ,  3G301NE01 ,  3G301NE12 ,  3G301PA17Z ,  3G301PD00Z ,  3G301PE01Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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