特許
J-GLOBAL ID:200903029275477307
1,4-シクロヘキサンジメタノールが共重合されたポリエステル樹脂の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-403432
公開番号(公開出願番号):特開2001-323054
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 最終反応物の金属含量を減少させて、従来のポリエステル樹脂より透明性及び色相を向上させた、1,4-シクロヘキサンジメタノールが共重合されたポリエステル樹脂を製造する方法を提供する。【解決手段】 テレフタル酸に、エチレングリコールと1,4-シクロヘキサンジメタノールを含む全体グリコール成分がモル比で1.3〜3.0となるように投入してエステル化反応させる段階と、前記エステル化反応の生成物に、触媒としてチタニウム系化合物を使用し、安定剤として下記[化1]式のカルボキシホスホン酸系化合物を使用して重縮合させる段階とからなる。【化1】ここで、R1、R2及びR3は、水素又は炭素数1〜10のアルキル基、シクロアルキル基、又は炭素数6〜10のアリール基からなるグループから任意に選択され、また、Rは炭素数1〜10のアルキレン基、シクロアルキレン基又は炭素数6〜10のアリーレン基からなるグループから任意に選択される。
請求項(抜粋):
テレフタル酸に、エチレングリコールと1,4-シクロヘキサンジメタノールを含むグリコール成分を投入してエステル化反応させる段階と、前記エステル化反応の生成物に、触媒としてチタニウム系化合物を使用し、かつ、安定剤として下記[化1]で表示されるカルボキシホスホン酸系化合物を用いて、250〜290°Cの加熱条件下及び400〜0.1mmHgの減圧条件下で重縮合させる段階とを含むことを特徴とする1,4-シクロヘキサンジメタノールが共重合されたポリエステル樹脂の製造方法。【化1】ここで、R1、R2及びR3は、水素又は炭素数1〜10のアルキル基、シクロアルキル基、又は炭素数6〜10のアリール基からなるグループから任意に選択され、また、Rは炭素数1〜10のアルキレン基、シクロアルキレン基又は炭素数6〜10のアリーレン基からなるグループから任意に選択される。
IPC (4件):
C08G 63/78
, C08G 63/85
, C08K 5/5317
, C08L 67/02
FI (4件):
C08G 63/78
, C08G 63/85
, C08K 5/5317
, C08L 67/02
Fターム (18件):
4J002CF051
, 4J002CF061
, 4J002EW126
, 4J002FD036
, 4J029AA03
, 4J029AB04
, 4J029AC02
, 4J029AD10
, 4J029BA03
, 4J029BD07A
, 4J029CB06A
, 4J029JB131
, 4J029JB171
, 4J029JC573
, 4J029JC751
, 4J029JF321
, 4J029KE03
, 4J029KE05
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