特許
J-GLOBAL ID:200903029275543385

自動車用シートベルト装置におけるベルト収納装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279271
公開番号(公開出願番号):特開2001-097181
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 シートベルト装置における係止具用の連結ベルトをベルト収納体の収納溝に収納させた場合に、上記ベルト収納体の上面への荷物の載置が円滑にできるようにして、この荷物の載置の作業性が良好に保たれるようにする。上記ベルト収納装置の構成が複雑にならないようにし、かつ、その成形が容易にできるようにする。【解決手段】 ベルト収納体17に、上方に向って開口しその上方から連結ベルト11を嵌脱自在に嵌入させて収納させる収納溝20を成形する。収納溝20の開口21の幅方向における一部21aのみを閉じるカバー体22を設ける。開口21の他部21bの幅寸法W1が連結ベルト11の幅寸法W2よりも小さくなるようにし、カバー体22をベルト収納体17に一体成形する。上下方向で、カバー体22と対面するベルト収納体17の部分のほぼ全体に、上下に貫通する切り欠き27を成形する。
請求項(抜粋):
車体のフロアパネル側に連結ベルトを介し連結される係止具と、一端側が車体側に連結され他端側が上記係止具に係脱自在とされるシートベルトと、上記係止具の不使用時における連結ベルトを収納可能とする樹脂製のベルト収納体とを備え、このベルト収納体の上面を全体的にほぼ水平に延びる平坦面とし、かつ、上記ベルト収納体に、上方に向って開口しその上方から上記連結ベルトを嵌脱自在に嵌入させて収納させる収納溝を成形した自動車用シートベルト装置におけるベルト収納装置において、上記収納溝の開口の幅方向における一部のみを閉じるカバー体を設け、上記開口の他部の幅寸法が上記連結ベルトの幅寸法よりも小さくなるようにし、上記カバー体を上記ベルト収納体に一体成形し、上下方向で、上記カバー体と対面する上記ベルト収納体の部分のほぼ全体に、上下に貫通する切り欠きを成形した自動車用シートベルト装置におけるベルト収納装置。
Fターム (1件):
3D018CA03

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