特許
J-GLOBAL ID:200903029276590093

エンジンの吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205428
公開番号(公開出願番号):特開平6-050154
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 吸気流の乱れを防止でき、かつ通路抵抗を小さくして縦スワールを確実に発生させることができ、さらに高速回転時等における吸気抵抗の増大の問題も回避できるエンジンの吸気制御装置を提供する。【構成】 吸気制御装置において、吸気通路17のシリンダブロック合面4a側に位置する底壁17d内に、低吸入空気量時に該吸気通路17の底壁側部分を絞り込むことにより吸入空気を吸気通路17のヘッドカバー合面4i側に位置する天壁側に偏らせて流す吸気制御弁21を回動可能に配設する。また上記吸気通路17の上記吸気制御弁21より下流側部分を天壁側部分Cと底壁側部分Dとに区分けする仕切板20を配設し、該仕切板20の上流端を、全閉位置に回動した上記吸気制御弁21に略当接するように位置させる。そして、上記吸気制御弁21に、これの閉時に上記吸気通路17の中心線に直角の断面で見て該吸気通路17の天壁17f側内面と略連続面をなす円弧部21dを形成する。
請求項(抜粋):
吸気通路の底壁内に、低吸入空気量時に該吸気通路の底壁側部分を絞り込むことにより吸入空気を吸気通路の天壁側に偏らせて流す吸気制御弁を回動可能に配設し、該吸気制御弁に、これの閉時に上記吸気通路の中心線と直角の断面で見て該吸気通路の天壁側内面と大略連続面をなす円弧部を凹設したことを特徴とするエンジンの吸気制御装置。

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