特許
J-GLOBAL ID:200903029285293727
プリント板実装装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285403
公開番号(公開出願番号):特開平7-142884
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 挿抜レバーを備えた複数のプリント板を筐体に並列に装着するプリント板実装装置に関し、保守・点検時にプリント板に搭載した電子部品が静電放電により損傷する恐れがなく、また稼働中に人体が個別正面板に触れても電子回路が誤動作しないことを目的とする。【構成】 開口側に凹溝形部材4を有する筐体と、前側縁の上下の隅にそれぞれ金属ピン20が貫通する孔を有する、筐体に並列に収容される複数のプリント板5と、金属ピン20が嵌入する貫通孔18を有し金属ピン20を軸にしてプリント板5の上下の隅に揺動可能に装着する挿抜レバー10と、挿抜レバー10の操作板部12の前面側に密着する本体板部31、及び本体板部31の下部が延伸して形成され挿抜レバー10の前部突片14, 欠切部13,後部突片15に密着する下板部33を有する導電板30とを備えた構成とする。
請求項(抜粋):
金属板よりなる箱形で、開口側の上側縁部及び下部側縁部にそれぞれ凹溝形部材(4) を有する筐体と、前側縁の上下の角に金属ピン(20)を挿着する孔を有し、該筐体に並列に収容する複数のプリント板(5) と、該金属ピン(20)が嵌入する貫通孔(18)を有する本体部(11)、該本体部(11)の前面が舌片状に延伸してなる操作板部(12)、該凹溝形部材(4) の前側壁を跨ぎ得るように該本体部(11)の下部に形成された欠切部(13)、及び該欠切部(13)を挟んで対向する前部・後部突片(14,15) からなり、該金属ピン(20)を軸にして該プリント板(5) の上下の角に揺動可能に搭載する挿抜レバー(10)と、本体板部(31)、及び本体板部(31)の下部の延伸部分に形成された下板部(33)からなる導電板(30)とを備え、該導電板(30)は、本体板部(31)が該操作板部(12)の前面側に密着し、該下板部(33)が該挿抜レバー(10)の前部突片(14), 欠切部(13), 後部突片(15)に密着して該挿抜レバー(10)に添着され、該プリント板(5) が該筐体に実装されている時は該下板部(33)が該凹溝形部材(4) に接触しているものであることを特徴とするプリント板実装装置。
IPC (2件):
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