特許
J-GLOBAL ID:200903029289426705

箱状の高剛性板金構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241363
公開番号(公開出願番号):特開平7-096338
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 薄肉化による剛性の低下に起因する振動、騒音の増加を回避できる、剛性の高い箱状の板金構造体を提供することを目的とする。【構成】 板材から成形された箱状板金構造体の曲がり部に、リブ高さが板厚の10倍以上のリブで、かつ、曲がり部の小半径側の面に2山以上の波形状の連続溝を設けると共に、大半径側と小半径側を結ぶリブ側面に前記連続溝と相関する凹凸部を設けた。【効果】 薄板を用いても剛性が高いため、筐体あるいはカバー類の軽量化、すなわち装置等の軽量化を図ることができる。さらには、空気調和機の室内機の筐体として用いる時のように、重量物あるいはモータ等の振動源を直接取付けた場合でも、波形状リブ2の小半径側凹凸部2b、2aが、振動を吸収するため、低振動、低騒音が実現でき、商品としての価値が上がる。
請求項(抜粋):
板材から成形された箱状の板金構造体の曲がり部に曲がり方向と直角方向の断面形状が台形ないし矩形のリブを形成させた板金構造体において、リブ高さを板厚の10倍以上とし、かつ、曲がり部の小半径側の面に2山以上の波形状の連続溝を曲がり方向と直角方向に設けると共に、大半径側と小半径側を結ぶリブ側面に前記連続溝と相関する凹凸部を設けたことを特徴とする箱状の高剛性板金構造体。
IPC (3件):
B21D 49/00 ,  B21D 51/52 ,  F24F 1/00 401

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