特許
J-GLOBAL ID:200903029291332556

ゴルフ用クラブヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337047
公開番号(公開出願番号):特開平8-182780
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 打球時におけるヘッドフェース面のボールに及ぼすギヤ効果を定量化し、このギヤ効果を利用してヘッドの重心位置を数式的に定義する。【構成】 打球時にヘッド1のフェース面2によるボールBに及ぼすギヤ効果Kが、K=xy(1/I)∫Fdt≦0の式を満たすように、ヘッドの重心Gの位置座標(x,y)を設定する[但し、Fは打球時にボールがヘッドに与える力、xはヘッドのフェース面のミートポイントに対して垂直な力Fの方向をX軸とするヘッドの重心のX軸上の位置座標、yはヘッドのミートポイントを通り、ヘッドのフェース面に沿って上方に向かう接線の方向をY軸とするヘッドの重心のY軸上の位置座標、Iはヘッドの慣性モーメント]。
請求項(抜粋):
ヘッド(1)のフェース面(2)における打球時にボール(B)が接触する点をミートポイント(P)とし、このミートポイント(P)を通る前記フェース面(2)に対して垂直な方向でかつ打球時にボール(B)が前記ヘッド(1)に与える力(F)の方向をX軸とする一方、前記ミートポイント(P)を通りかつ前記フェース面(2)に沿つて上方に向かう接線の方向をY軸とするX-Y軸を前記ミートポイント(P)を中心座標(0,0)とする基準座標とするとともに、打球時における前記フェース面(2)のボール(B)に及ぼすギヤ効果(K)が、K=xy(1/I)∫Fdt≦0〔式中、Iはヘッドの慣性モーメントを示す〕の式を満たすように前記ヘッド1の重心Gの位置座標(x,y)を設定したことを特徴とするゴルフ用クラブヘッド。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平6-006180

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