特許
J-GLOBAL ID:200903029291836350

断面画像生成方法およびX線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279001
公開番号(公開出願番号):特開平8-138079
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ヘリカルスキャン(またはシネスキャン)により得たローデータを重複使用して異なる断面画像を生成するオーバラップ画像再構成を高速化する。【構成】補間演算部2bは、オーバラップ画像再構成の第1の断面位置の断面画像を生成する場合に、当該断面における逆投影演算に必要なビューデータをローデータから補間演算により算出する。逆投影演算部2cは、前記補間演算により算出したビューデータから逆投影演算によって第1の断面位置の断面画像を生成する。逐次生成演算部2dは、オーバラップ画像再構成の第X(≧2)の断面位置以降の断面画像を、第(X-1)の断面画像を生成するのに必要としたローデータおよび第Xの断面画像の断面における逆投影演算に必要なビューデータに対応したローデータの全部または一部を第(X-1)の断面画像に重み付け加減算して生成する。
請求項(抜粋):
被検体の一軸上の複数の撮影位置ごとに当該撮影位置に対応したビューのローデータを順に収集し、それらローデータに基づいて前記軸上の第1の断面位置から第Z(≧2)の断面位置までの各断面画像を順に生成する断面画像生成方法であって、少なくとも前記第1の断面位置での断面画像は、前記ローデータに基づく補間演算により前記第1の断面位置の断面における逆投影演算に必要なビューデータを算出し、それらビューデータから逆投影演算によって生成し、第X(≧2)の断面位置での断面画像の少なくとも1つは、第(X-1)の断面位置での断面画像を生成するのに必要としたローデータおよび第Xの断面位置の断面における逆投影演算に必要なビューデータに対応したローデータの全部または一部を第(X-1)の断面位置の断面画像に重み付け加減算して生成することを特徴とする断面画像生成方法。
IPC (4件):
G06T 15/00 ,  A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 350 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06F 15/72 450 K ,  G06F 15/62 390 B

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