特許
J-GLOBAL ID:200903029292735735
超音波診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096031
公開番号(公開出願番号):特開平7-299067
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 超音波ビームの入射角度に関係なく運動反射体の平均速度を算出することのできる超音波診断装置を提供する【構成】 第1の超音波振動子12aが被検体に対して任意の角度に回動して第1のドプラ信号を検出し、第2の超音波振動子12bが第1の超音波振動子12aとは異なる方向に任意の角度に回動して前記被検体の異なる位置の第2のドプラ信号を検出する。振動子回動機構が第1の超音波振動子12aと第2の超音波振動子12bの回動動作及び、両者によって形成される扇角度θを決定する。そして、速度算出部が検出された第1のドプラ信号と第2のドプラ信号と第1の超音波振動子12aと第2の超音波振動子12bとによって形成する扇角度θとから被検体内の運動反射体の平均速度を算出する。
請求項(抜粋):
超音波振動子を有する超音波探触子と、超音波探触子によって検出される超音波信号に基づいて超音波画像を形成する装置本体部とから成る超音波診断装置において、超音波探触子は、被検体に対して任意の角度に回動して第1のドプラ信号を検出する第1の超音波振動子と、第1の超音波振動子とは異なる方向に任意の角度に回動して前記被検体の異なる位置の第2のドプラ信号を検出する第2の超音波振動子と、第1の超音波振動子及び第2の超音波振動子を回動すると共に、両者によって形成される扇角度を決定する振動子回動機構と、を有し、装置本体部は、第1の超音波振動子及び第2の超音波振動子から得られる第1のドプラ信号と第2のドプラ信号の測定値と各超音波振動子が形成する扇角度とから被検体内の運動反射体の平均速度を算出する速度算出部を含んでいることを特徴とする超音波診断装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開昭57-086009
-
特開昭62-152436
-
特開昭57-211343
前のページに戻る