特許
J-GLOBAL ID:200903029295074004

回転機器の監視診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-078707
公開番号(公開出願番号):特開平7-286892
出願日: 1994年04月18日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 プラントの運転開始直後から監視を行うことができ、また、外乱等によって機器の状態が変化した場合でも信頼性の高い監視を行うことのできる回転機器の監視診断装置を得る。【構成】 プラントの立上げ前に行われる試験運転時以降の監視対象の振動値を振動検出器1で検出し、運転パラメータを運転パラメータ検出器2で検出すると、検出値格納手段6がこれらの検出値を格納する。しきい値設定手段7は格納された検出値に基づいてプラント立上げ時の異常を判断するための仮しきい値を運転パラメータに対応させて設定すると、しきい値格納手段4がこの仮しきい値を格納する。そこで、しきい値比較手段3がプラントの立上げ時に、運転パラメータ毎に仮しきい値と検出された振動値とを比較して監視対象の異常を判断する。
請求項(抜粋):
プラントを構成する回転機器を監視対象とし、プラントの立上げ前に行われる試験運転時以降の監視対象の振動値を検出する振動検出器と、プラントの試験運転時以降の監視対象の運転パラメータを検出する運転パラメータ検出器と、検出された前記振動値及び運転パラメータを格納する検出値格納手段と、格納された試験運転時の振動値及び運転パラメータに基づいてプラント立上げ時の監視対象の異常を判断するための仮しきい値を運転パラメータに対応させて設定するしきい値設定手段と、設定された仮しきい値を格納するしきい値格納手段と、プラントの立上げ時に、前記運転パラメータ検出器によって検出された運転パラメータに対応する前記しきい値格納手段の仮しきい値と前記振動検出器によって検出された振動値とを比較して監視対象の異常を判断するしきい値比較手段とを備えた回転機器の監視診断装置。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  G01M 19/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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