特許
J-GLOBAL ID:200903029295124761

安定化したアスコルビル組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-524703
公開番号(公開出願番号):特表2001-513076
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】アスコルビン酸の脂肪酸エステル、特にアスコルビルパルミテート等の飽和脂肪酸エステル、これらの塩、アスコルビン酸及びその塩を特定の溶媒系を用いて等量、たとえば約25重量%以下可溶化し安定化する。有用な溶媒にはポリエチレングリコール、エトキシジグリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、プロピレンカーボネート、グリセリン、カブリングリセリド、カプリルグリセリド、乳酸アルキル、アルキルアジペート、イソソルバイド及び混合物がなる。これらの溶媒とアスコルビン酸及び/又は少なくとも1のこの誘導体を用いてつくった好ましい皮膚処置組成物はジメチルアミノエタノール、チロシン、プロリン、システィン、さらにはオレイン酸、尿素又は混合物等の浸透剤及び少なくとも1の天然及び/又は化学拡酸化剤を含有する。少なくとも約50%のポリフェノール及び50%のカタキンを含有する、たとえばグレープ種子や緑茶の抽出物等の天然拡酸化剤がある態様で用いられる。
請求項(抜粋):
(a)アスコルビン酸、アスコルビン酸塩、アスコルビン酸の脂肪酸エステル、アスコルビン酸の脂肪酸エステルの塩及びこれらの混合物からなる群から選ばれるアスコルビン酸化合物、 (b)ポリエチレングリコール、エトキシジグリコール、ブチレングリコール、カプリングリセリド、カプリルグリセリド、乳酸アルキル及びそれらの混合物からなる群から選ばれる溶媒、及び (c)ジメチルアミノエタノール、モノアミノエタノール、コリン、セリン、ジメチルアミノエタノールの酢酸エステル、モノアミノエタノールの酢酸エステル、ジメチルアミノエタノールのパラクロロフェニル酢酸エステル、モノアミノエタノールのパラクロロフェニル酢酸エステル及びそれらの混合物からなる群から選ばれるアセチルコリン前駆体からなることを特徴とする組成物。
IPC (5件):
C07D307/62 ,  A61K 31/375 ,  A61P 17/00 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/48
FI (6件):
C07D307/62 ,  A61K 31/375 ,  A61P 17/00 ,  A61K 7/00 H ,  A61K 7/00 D ,  A61K 7/48
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 乳化剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-271890   出願人:株式会社資生堂
  • 美白用皮膚外用剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-249514   出願人:株式会社リスブラン
  • 皮膚外用剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-085561   出願人:株式会社資生堂
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