特許
J-GLOBAL ID:200903029295773476
アプリケーションでの本人認証方式及びシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-102768
公開番号(公開出願番号):特開2002-298097
出願日: 2001年04月02日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 利用者のサービスに供する、ICカードに搭載される各アプリケーションの認証情報をICカードにおける本人認証情報と共有化して、各アプリケーションの作成を容易とすると共に、本人認証情報の漏洩を防止する。【解決手段】 ICカードに搭載される各アプリケーションに対するPINや、指紋等の本人認証情報と、カード共通のPINや、指紋等の本人認証情報とを比較し、認証状態を管理する本人認証共通モジュールをICカードに設ける。端末側の或るアプリケーションの利用に際して、本人認証共通モジュールにて、端末側のアプリケーションの本人認証情報と、カード共通の本人認証情報とを比較して本人認証を行なうようにする。
請求項(抜粋):
利用者のサービスに供する複数のアプリケーションが搭載されたICカードと、前記アプリケーションに対応する端末アプリケーションを有する端末との間にて、アプリケーションで本人認証する方式において、ICカード側に予め端末側における各アプリケーションが作っている本人認証情報に対応するカード共通の本人認証情報を格納し、端末側の或るアプリケーションの利用に際し、該端末側のアプリケーションが、ICカード側の対応するアプリケーションを選択して、これにコマンドを送信し、該コマンドを受信したICカード側のアプリケーションが、該コマンドが本人認証を必要とするかどうかを判断し、本人認証が必要な場合には、ICカードにおける本人認証共通モジュールに対して本人認証状態を確認し、該本人認証共通モジュールに前記端末側のアプリケーションに対する本人認証状態が入力済みである場合には、そのまま前記選択したアプリケーションのコマンドを実行可能とし;前記本人認証共通モジュールに前記端末側のアプリケーションに対する本人認証状態が入力されていない場合には、前記端末側のアプリケーションへ本人認証状態が入力されていない旨を通知し、該端末側のアプリケーションが、それに対応する認証情報の入力を利用者に促して入力された認証情報をカード側のアプリケーションへ送信して、前記本人認証共通モジュールに対して本人認証依頼をし、これを受けて前記本人認証共通モジュールが前記入力された認証情報を前記カード共通の本人認証情報と比較することにより、これらが一致する場合に本人認証済みとして、前記端末アプリケーションから前記カード側のアプリケーションへ送られるコマンドを実行可能とすることを特徴とするアプリケーションでの本人認証方式。
IPC (3件):
G06K 17/00
, B42D 15/10 521
, G06K 19/10
FI (3件):
G06K 17/00 T
, B42D 15/10 521
, G06K 19/00 R
Fターム (11件):
2C005MA05
, 2C005MA33
, 2C005MA40
, 2C005SA06
, 2C005SA12
, 2C005SA15
, 2C005SA25
, 5B035AA14
, 5B035BB09
, 5B035CA11
, 5B058KA31
引用特許:
審査官引用 (2件)
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情報処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-152382
出願人:日本電気株式会社, 東北日本電気ソフトウェア株式会社
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特開平1-217587
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