特許
J-GLOBAL ID:200903029295928720

高温強度に優れたCr-Mo系継目無鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-113244
公開番号(公開出願番号):特開平9-279242
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 製管ライン上で熱処理し、高温強度に優れたCr-Mo系継目無鋼管を製造する。【解決手段】 C:0.04〜0.20%、Si:1.0%以下、Mn:0.2〜1.0%、Cr:0.8〜9.5%、Mo:0.2〜2.5%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるビレットを、加熱して熱間で穿孔、圧延して継目無鋼管を製造するに際し、穿孔に続いて、断面圧縮率で40%以上の仕上圧延を仕上がり温度800〜1050°Cで行ったのち、直ちに下記に示すf1の値が23500〜26000となるように、温度Tで時間tの再加熱を行い、ついで650〜800°Cの温度に保持し、恒温変態させることを連続してオンラインで行う。f1=(T+273)×(21+logt) ただし、T:850〜1100°C、t:(hr)
請求項(抜粋):
C:0.04〜0.20%、Si:1.0%以下、Mn:0.2〜1.0%、Cr:0.8〜9.5%、Mo:0.2〜2.5%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるビレットを、加熱して熱間で穿孔、圧延して継目無鋼管を製造する方法において、穿孔に続いて、断面圧縮率で40%以上の仕上圧延を仕上り温度800〜1050°Cで行ったのち、直ちに下記に示すf1の値が23500〜26000となるように、温度Tで時間tの再加熱を行い、ついで650〜800°Cの温度に保持し、恒温変態させることを連続してオンラインで行うことを特徴とする高温強度に優れたCr-Mo系継目無鋼管の製造方法。f1=(T+273)×(21+logt) ただし、T:850〜1100°C、t:(hr)
IPC (7件):
C21D 8/10 ,  B21B 3/02 ,  B21B 17/02 ,  C21D 9/08 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/22
FI (8件):
C21D 8/10 A ,  C21D 8/10 D ,  B21B 3/02 ,  B21B 17/02 Z ,  C21D 9/08 H ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/22

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