特許
J-GLOBAL ID:200903029296646400

マスタシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062721
公開番号(公開出願番号):特開平7-267072
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 ピストンの復動時における圧力室への作動液供給速度が速いマスタシリンダの提供を目的とする。【構成】 シリンダ孔11aに軸方向へ往復摺動可能に挿嵌されて圧力室R2と補給室R1とを形成すると共に両者を連通させる連通孔18、19を有するピストン12と、圧力室内に収容されてピストンを非作動位置に向けて付勢するリターンスプリング13と、ピストンの先端部に係合されてピストンが非作動位置にあるとき連通孔を開放し、且つピストンが作動位置にあるとき連通孔を遮蔽して圧力室を密封し圧力室内に液圧を発生させるバルブ機構Vとを有したマスタシリンダにおいて、連通孔の途中に配設され、ピストンの往動時にのみ連通孔の途中に絞り20aを形成する絞り形成手段20を備えたことを特徴とするマスタシリンダ。
請求項(抜粋):
作動液を収容するシリンダボディのシリンダ孔にピストンカップを介して液密的且つ軸方向へ往復摺動可能に挿嵌されて前記シリンダ孔の内周面に形成されたアウトレットポートを介して液圧管路に常時連通する圧力室とリザーバに常時連通する補給室とを形成すると共に前記圧力室と前記補給室とを連通させる連通孔を有するピストンと、前記圧力室内に収容されて前記ピストンを非作動位置に向けて付勢するリターンスプリングと、前記ピストンの先端部に係合されて前記ピストンが非作動位置にあるとき前記連通孔を開放し、且つ前記ピストンが作動位置にあるとき前記連通孔を遮蔽して前記圧力室を密封し前記圧力室内に液圧を発生させるバルブ機構とを有したマスタシリンダにおいて、前記連通孔の途中に配設され、前記ピストンの往動時にのみ前記連通孔の途中に絞りを形成する絞り形成手段を備えたことを特徴とするマスタシリンダ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-110360
  • 特開昭52-110360

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