特許
J-GLOBAL ID:200903029296993798

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308672
公開番号(公開出願番号):特開平8-168250
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 電源投入時の突入電流の抑制機能と、回生電流によるコンデンサの端子電圧の上昇を防止する放電機能とを得るために共通の抵抗を利用することにより、装置全体の小形化並びにコストの低減を実現する。【構成】 電力変換装置21は、三相交流電源22の出力を受ける整流回路23と、整流出力平滑用のコンデンサ24とを含ん成り、コンデンサ24の両端からインバータ装置25を通じてモータ26に給電される。整流回路23とコンデンサ24との間には通電路切換スイッチ27が介在され、コンデンサ24及び通路切換スイッチ27の直列回路の両端に、抵抗29及びIGBT30の直列回路より成る放電回路28が接続される。抵抗29及びIGBT30の共通接続点とコンデンサ24の正極端子との間には、通電路切換スイッチ27がオフされた状態で、前記整流回路23からコンデンサ24への充電電流を前記抵抗29を介して流すダイオード31が接続される。
請求項(抜粋):
交流電源出力を整流する整流回路と、その整流出力を平滑して負荷に与えるためのコンデンサとを備えた電力変換装置において、前記整流回路とコンデンサとの間を繋ぐ一対の給電路の一方にこれを断続可能に介在されたスイッチ要素と、前記コンデンサ及びスイッチ要素の直列回路の両端に、抵抗及びスイッチング素子の直列回路を当該抵抗が上記スイッチ要素側に位置するように接続して成る放電回路と、前記スイッチ要素がオフされた状態で前記整流回路から前記コンデンサへの充電電流を前記抵抗を介して流すように接続されたダイオードとを設けたことを特徴とする電力変換装置。
IPC (3件):
H02M 7/06 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/72

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