特許
J-GLOBAL ID:200903029298108252

オートテンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-150329
公開番号(公開出願番号):特開平10-318341
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 ドライベアリングとカラーとの間への泥水等の浸入を防止し、もって摩耗を低減してガタや異音を防止できるオートテンショナを提供する。【解決手段】 ケーシング及びプランジャの各取付部12,19に取付孔26を貫設する。ドライベアリング14の外周面に外径が取付孔26の内径より圧入部締め代Ta分だけ大きい圧入部29を設け、取付孔26の内周に圧入部29を圧入する。ドライベアリング14の内周面の両端部に内径がカラー13の外径より突部締め代Tb分だけ小さいシール突部35を設け、両シール突部35の内周にカラー13を圧入し、両シール突部35でカラー13の外周面の両端部をシールする。取付孔26とドライベアリング14との間の摩擦力をドライベアリング14とカラー13との間の摩擦力より大きくする。
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシングに対して進入及び退出するプランジャとを備え、該ケーシング又はプランジャの各取付部に取付孔が貫設され、該取付孔の内周に筒状のドライベアリングが挿入され、該ドライベアリングの内周に筒状のカラーが挿入されたオートテンショナにおいて、前記ドライベアリングの内周面の両端部に内径が前記カラーの外径より突部締め代分だけ小さいシール突部を設け、両シール突部の内周にカラーを前記突部締め代をもって圧入し、両シール突部でカラーの外周面の両端部をシールしたことを特徴とするオートテンショナ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平2-500210
  • 特開昭59-001868

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