特許
J-GLOBAL ID:200903029298711471

工業用内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152025
公開番号(公開出願番号):特開平9-005640
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】狭い範囲で、回転処置部材を容易に損傷部に対向させることが可能で、安定的に保持されて研削処置性能の高い工業用内視鏡装置を提供すること。【構成】案内管10は、外側部材15と内側部材16の二重構造であり、内側部材16が外側部材15に対して進退自在な回動手段を構成している。この内側部材16の先端には突起部16aが設けら、先端部材14の後端部には凸部14a,14bが設けられている。そして、突起部16aを凸部14a,凸部14bの間に挟持した状態でピン17を挿通して、先端部材14を案内管10の内側部材16に回動自在に軸支している。このため、レバー14cを長手方向に進退させることにより、内側部材16が外側部材15に対して進退して先端部材14がピン17を中心にして回動する。先端部材14の後方部及び外側部材15の先端部には屈曲時に面接触する傾斜面14dと傾斜面15bとが形成されている。
請求項(抜粋):
観察光学系と照明光学系とを備える湾曲自在な内視鏡及び損傷部を研削処置する回転処置部材に回転力を伝達する回転力伝達部材を挿通する案内管を備えた工業用内視鏡装置において、前記案内管の先端部に、前記内視鏡及び回転力伝達部材の先端部が配設される先端部材を回動自在に軸支すると共に、前記先端部材を所定方向に回動させる回動手段と、前記案内管と前記先端部材それぞれに、前記案内管と前記先端部材が所定角度で回動したときに面接触する傾斜面とを設けたことを特徴とする工業用内視鏡装置。
IPC (2件):
G02B 23/24 ,  G01N 21/88
FI (2件):
G02B 23/24 A ,  G01N 21/88 B

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