特許
J-GLOBAL ID:200903029303697911
水素・酸素ガス発生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
豊田 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024737
公開番号(公開出願番号):特開平8-193287
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 水電解セルを用いた水素・酸素ガス発生装置として、ガス圧縮機を用いることなく、所望の高い圧力のガスを高純度でかつ安全に供給することができる装置を提供する。【構成】 水電解セルを純水容器内の純水中に浸漬させ、水電解セルの陽極室で発生した酸素ガスを純水容器上部の酸素ガス分離室に導いてその上部に溜め、陰極室で発生した水素ガスを気液分離装置に導いてその上部に溜め、これらのガス圧力をそれぞれ検出し、酸素ガス分離室から酸素ガスを外部へ導く第1のガス配管系および気液分離装置から水素ガスを外部へ導く第2のガス配管系の圧力を制御して、両者の圧力の差が定められた小さい範囲内とすなるようにコントロールする。また酸素ガス分離室の水面、気液分離室の水面をそれぞれ検出して、圧力制御や純水容器への純水の注入の制御に利用する。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質等の隔膜により分離された陽極室と陰極室とを有する水電解セルにより、純水を直接電気分解して水素ガスと酸素ガスとを発生させるための水素・酸素ガス発生装置において:陽極室下部に外部と連通した連通口を設けるとともに、純水の電気分解で発生した酸素ガスを陽極室側からその上方へ導く酸素導出管を設けた水電解セルと、その水電解セルを収容しかつその水電解セルを純水中に浸漬させた状態で支持し、しかも上部に前記酸素導出管の上部開口端が開放される酸素ガス分離室を形成した純水容器と、純水の電気分解で発生した水素ガスを水電解セルの陰極室の上部から純水容器の外部へ導く水素導出管に接続された気液分離装置と、前記酸素ガス分離室の上部に溜まる酸素ガスの圧力を検出するための第1のガス圧力検出手段と、気液分離装置の上部に溜まる水素ガスの圧力を検出するための第2のガス圧力検出手段と、酸素ガス分離室の上部に溜まる酸素ガスを外部に取り出すための第1のガス配管系と、前記気液分離装置の上部に溜まる水素ガスを外部に取り出すための第2のガス配管系と、前記第1及び第2のガス圧力検出手段で検出した圧力検出値に基いて第1及び第2のガス配管系を制御して、酸素ガス分離室の上部に溜まる酸素ガスの圧力および気液分離装置の上部に溜まる水素ガスの圧力をそれぞれ制御するためのガス圧力制御手段と、水電解セルに電力を供給する直流電源と、その直流電源を制御して、水素ガス圧力もしくは酸素ガス圧力が予め定められた圧力になるように水電解セルに供給する電力を制御する電力制御装置、とを有してなることを特徴とする水素・酸素ガス発生装置。
IPC (2件):
C25B 1/04
, C25B 15/02 302
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