特許
J-GLOBAL ID:200903029304369950
吸収剤を利用した固体電解質及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-590240
公開番号(公開出願番号):特表2002-543553
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、吸収剤を電解質膜内に導入することで、液体成分とリチウム塩が吸収できる空間を提供し、リチウムイオンに対し伝導性を持つ固体電解質、その製造方法及びその固体電解質を用いたリチウム二次電池に関するものである。【解決手段】 上記の吸収剤は、粒子の大きさが40μm以下である高分子や無機物を使い、高分子結合剤は液体電解質に対して溶解度が低いものを用いる。上記の固体電解質は、常温で約10-4S/cm以上のイオン伝導度を持つだけでなく、水分により分解される液体電解質を電極と共にラミネーティングあるいはプレッシング等で組み立てた後、電池包装直前に添加する。そのため、電解質膜を製造する過程においては湿度と温度に影響を受けず、機械的強度が優れると同時にリチウム金属に対する反応性が低いので、リチウム二次電池の電解質として使用するのに適する。
請求項(抜粋):
粒子の大きさが40μm以下である粉末状の吸収剤、高分子結合剤及びイオン伝導性液体電解質を包含する二次電池用固体電解質であって、 上記吸収剤は、液体電解質を含まない乾燥状態の電解質膜の総重量に対して30〜95重量%の量で添加され、 上記イオン伝導性液体電解質は、液体電解質を含む電解質の総重量に対して30〜90重量%の量で添加され、さらに、 上記固体電解質の厚みは、液体電解質を含まない乾燥状態において10〜200μmであることを特徴とする二次電池用固体電解質。
Fターム (31件):
5H029AJ06
, 5H029AJ14
, 5H029AK02
, 5H029AK03
, 5H029AK16
, 5H029AL02
, 5H029AL06
, 5H029AL12
, 5H029AL16
, 5H029AM00
, 5H029AM02
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029BJ04
, 5H029BJ12
, 5H029CJ02
, 5H029CJ06
, 5H029CJ08
, 5H029CJ13
, 5H029DJ00
, 5H029DJ13
, 5H029EJ05
, 5H029EJ08
, 5H029EJ12
, 5H029HJ01
, 5H029HJ04
, 5H029HJ05
, 5H029HJ06
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