特許
J-GLOBAL ID:200903029304648655

チタン-ニッケル合金及びチタン-ニッケル合金を有する歯科医療用部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 藤本 昇 ,  薬丸 誠一 ,  中谷 寛昭 ,  小山 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-077683
公開番号(公開出願番号):特開2009-228093
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】 従来のチタン及びチタン合金は、フッ化物によって腐食されやすいという問題がある。例えば、チタン合金は、歯科治療等のために口腔内に装着される歯科医療用部材の材料、例えば、人工歯根、義床、歯冠等の材料として用いられているが、歯科医療用部材が装着されている口腔内でフッ化物歯面塗布剤、フッ化物洗口剤、フッ化物添加歯磨剤等のフッ化物溶液を有する薬品が使用された場合、従来のチタン又はチタン合金を有する歯科医療用部材では、斯かるチタンやチタン合金がフッ化物水溶液によって腐食されやすいという問題がある(例えば、非特許文献1)。そこで、本発明は、フッ化物に対する耐食性が比較的優れたチタン合金を提供することにある。 【解決手段】 真空アーク溶解法によって作製されることを特徴とするチタン-ニッケル合金による。また、斯かるチタン-ニッケル合金を有する歯科医療用部材による。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
真空アーク溶解法によって作製されてなることを特徴とするチタン-ニッケル合金。
IPC (7件):
C22C 14/00 ,  C22F 1/18 ,  B22D 27/02 ,  A61C 5/08 ,  A61C 8/00 ,  A61C 13/007 ,  A61C 13/01
FI (6件):
C22C14/00 Z ,  C22F1/18 H ,  B22D27/02 B ,  A61C5/08 ,  A61C8/00 Z ,  A61C13/01
Fターム (6件):
4C059AA02 ,  4C059AA08 ,  4C059FF11 ,  4C059FF24 ,  4C059SS03 ,  4C059TT01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-294836
  • 特開平3-199360
  • 形状記憶合金鋳造部材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-271069   出願人:古河電気工業株式会社
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